はーい。こんにちわー。
元気堂です。
男性と違い、女性の身体は、月に一度に生理があり非常に大変です。そのため、基本的に瘀血(血が汚れる。停滞する。)といった体質になりやすいです。
その中でも、よく相談であるのが、PMSという症状です。男性は、特に馴染みのない言葉だと思います。でも、男性も、きちんと理解することで女性の大変さも理解出来るのではないかと思います。
性別は関係なく、学んでいきましょう!
そもそも、PMSとは??
別名は、月経前症候群と言います。つまり、月経前に起こるイライラ・不安・動悸・眠気・食欲の低下や増加・自律神経の乱れなどの様々な症状を総称して、PMSと言います。
月経前に起こる体調不良と思ってください。多くの女性は、生理前後に体調不良になります。これは、当たり前の事です。
東洋医学的にも、ホルモンバランスにより気血の流れが乱れます。(瘀血・気滞症状)その上、生理が始めれば、血が流れるので、血虚という血が少なくなった症状になります。
ここで言いたいのは、日常生活に支障がでてきたものがPMSだと思ってください。
一番の方法は、安静にするのが良いのです。しかし、仕事をしている方も多いので中々難しいでしょう。
そのため、漢方薬をおすすめします。
漢方薬がおすすめな理由。
漢方薬がおすすめなのは、様々な症状に対して対応できるからです。月経前症候群なので、人によって症状は変わります。
■イライラ・寝れない・のぼせなどの症状があれば、加味逍遥散や抑肝散。私の個人的なイメージですが、加味逍遥散の方が合う人が多い気がします。
■食欲低下・やる気が出ない・倦怠感などが強いのであれば、補中益気湯。
■不安・抑うつ・動悸などの精神面が辛いのであれば、逍遥散・四逆散・柴胡加竜骨牡蠣湯などが良いでしょう。
いろんなタイプの方がいます。そのため、自分は当てはまらないと思う方もいるかもしれません。しかし
、早めに対処することで病気を未病に出来る可能性があります。
また、私には、いっぱい症状がありすぎて、分からないよ!!
そんな方は、一度、漢方薬局へご相談ください。
以上、参考になれば幸いです。