眼疾患には、目薬の木という民間療法がおすすめ!! 古来から使われている生薬の効能・効果とは!?

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

今回は、メグスリノキという名前から見ても、すぐに効能が分かるかと思います。

このメグスリノキとは、別名では【千里眼の木】・【長寿の木】とも呼ばれます。この木は、実は日本のみに自生しています。

元々、樹皮を煎じた物を目薬としての効果があり、民間薬でした。今では、煮詰めて服用する方が主流となっています。

これは、昔と違って点眼薬の普及によって、使用方法が変化したためです。

このメグスリノキには、他にはどのような効果があるのかを説明していきましょう!

メグスリノキの効果とは??

先ほども陳述したとおりで、眼疾患の治療薬として使われます。視神経の活性化や肝機能の改善作用もあると言われます。

東洋医学の五行説では、肝と目は深い関係があり、肝が弱れば目に影響を及ぼします。そのため、メグスリノキが肝機能に作用する事もうなずけます。

メグスリノキはゲラニンという成分があり、これが抗菌作用があり、目の修復作用があると言われます。花粉症によるアレルギー症状・ものもらい・外傷にも使用できるので、オールシーズンで重宝できる生薬です。

また、ビタミンCと服用すると、ガン細胞の増殖を抑える作用もあると考えられています。

メグスリノキには、2つだけ注意点があります。

それは、冷たいと吸収量が落ちる事です。そのため、必ず温めてから飲みましょう。

もう一つは、味が木そのものという点です。この味が好きであれば、問題はありません。嗜好も人それぞれです。

漢方薬では、杞菊地黄丸が目には良い!!

やはり、目の薬の漢方薬と言えば、杞菊地黄丸です。目の栄養となる生薬や老化現象で起こる症状を抑える物で構成されています。

構成としては、六味地黄丸に目に良い生薬であるクコの実・菊花が入るので、老化による視力低下・老眼にも使えるように考えられています

視力の低下など、目への衰えが出た場合のファーストチョイスです。
そのため、疲れ目・緑内障・白内障・視力の低下だったり、日頃からゲーム・スマホ・パソコンなどを頻繁に使う方は、六味地黄丸よりも杞菊地黄丸がオススメでしょう。

予防・治療でも使えますので、メグスリノキの味がどうしても駄目な場合は、こちらがおすすめとなります。

まとめ

このメグスリノキは、徳川将軍の耳にも入り、育てていたとも言われます。

偉人や先人が、気に入った生薬であり、西洋薬よりも歴史が古いです。何か、目の疾患があって手頃な所から試したい場合は、以下のようなものから初めても良いでしょう。

以上、参考になれば幸いです。

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