痛み止めでは、腰痛は治らない!!ヘルニア・狭窄症でも、痛みを緩和は可能。

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

腰痛・・・・。若いときには、分からなかった痛みですね。大人になると、大半の方は経験があるかと思います。

そして、治療のために整形外科で、ずっと痛み止めと貼り薬をもらっている方には必見です。

痛みの原因は、そのままでも痛み自体が消える!?

そんな事があるのか??そう疑う人もいるでしょう。なんとも魔法のような言葉です。

腰痛だけで無く、癌の疼痛においても、このような事が起きることがあります。東洋医学には、そのような可能性があります。

西洋医学的には、脊椎や軟骨の変形などで、神経が圧迫されると、それが脳で『痛み』を感じます。そして、その圧迫が取れても、不安などで脳が『痛み』を作り出してしまう事もあります。

そうとは言っても、圧迫や狭窄を改善して、痛みの原因を治療する事は大事です。

ちょっと待ってくれ!?題名では原因がそのままでも、痛みは消せるって言ってるじゃないか!?

嘘つきーーーー!!そんな、声が聞こえてきそうです。

そこで、東洋医学による痛みについて話していきたいと思います。

東洋医学の痛みを、掻い摘まんで言うと、『気』・『血』の滞りが原因とされています。

例えば、『気』の滞りがお腹で起きている場合、お腹が張って苦しい・痛みがでます。打撲や骨折で、その患部が腫れている場合、そこには、『血』の滞りが起きています。

これは、一例ですが、滞りが起こると痛みが起きる。それだけでも、頭の隅に入れてください。

そのため、東洋医学では滞りを改善する事で、器質的な異常で痛みが取れないとされていても、アプローチすることが可能となります。

なんとなく、分かったけど・・・。それなら、どうすればいいの?

即効性を求めるのであれば、鍼灸治療が一番かと思います。

その中でも、お灸を使用する事をおすすめします。

多くの方は、すでに慢性化している腰痛です。それには、鍼刺激だけで無く、お灸による温熱刺激で患部をほぐすと効果が早いです。灸頭鍼という治療を行うといいでしょう。患部に鍼を刺した上に、お灸を乗せて温める手法です。

それでも、こんな方がいるかと思います。鍼は、怖くていやだ!!

その場合は、漢方薬を試してください。私がお勧めする漢方薬は、こちらです。

疎経活血湯です。

疎経活血湯!?どんな漢方薬!?

【疎経活血湯】

当帰・白芍・熟地黄・川芎・蒼朮・茯苓・桃仁・牛膝・防已・威霊仙・羌活・防風・白芷・陳皮・龍胆草・炙甘草・生姜の17種類の生薬が混ざった漢方薬です。

これらが、鎮痛・鎮痙作用をもち、また発汗作用により筋肉の固さを和らげていきます。また、炎症を流す作用もあり、患部の痛みや炎症を排出してくれます。

これは、どちらかというと『血』の滞りを改善する作用がある漢方薬です。そして、座骨神経痛などの痺れに使われる薬です。他にも、寝違い・関節炎・リウマチなどの応用が利く漢方薬です。

まとめ

私がおすすめするのは、やはり鍼灸治療です。または、漢方の併用です。

ただ、今も鍼というのは、怖いイメージがあるので、その人は疎経活血湯という漢方薬を一度試してみては、いかがでしょうか。

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