はーい。こんにちわー。
元気堂です。
まだまだ、世界中でコロナ禍の状態です。そんな中で、面白い記事があったので、紹介したいと思います。
なんと、飲酒運転の呼気検査のように、簡単に検査が可能になるかもしれない!?
しかも、結果も数十秒となり、画期的な内容でした。まだ、開発段階のようですが、感度など性能が良ければ、感染予防には一番良い方法かもしれません。
それって結局、どんな方法なの!?
飲酒検知器のように呼気を利用する事で判定します。
そのため、数十秒でコロナ感染の有無を判定できると言われます。もし、これが早急に出来上がり、色々な場所へ普及すれば、海外旅行や居酒屋などの飲食店も安心していけるようになるでしょう。
海外へは、出国前と入国前に行えば、未然に防ぐことが出来ますので、物流も改善できるでしょう。また、億劫なマスク生活にも終わりが見えるかもしれません。
これと同じで、飲食店で気兼ねなくお酒を飲みたい場合にも、使えるかと思います。
今は、ワクチン証明書などがあればと言いますが、そもそもワクチンを打っていても、コロナに100%感染しない訳ではありません。
打っても打たなくても、感染確率はある状態です。ただ、感染しても重症化のリスクが低いというだけの事です。
そのため、検知器という形は、無症状でも陽性の方も見つける事が出来る点において優れているように感じます。
それでは、一体何を検知することで陽性と判断するのでしょうか??
コロナ感染をすると、身体の中では、酸素・一酸化窒素・アンモニアがお互いに干渉し合うようです。
その結果、呼気には通常とは違う変化が起きるので、それを検知すれば感染の有無が分かるとの事。
現在の研究では、コロナ感染重症者のおよそ9割の判定が可能であり、かかる時間も15秒程度と驚くべき早さになります。
PCRでも、7割程度の判定であり、時間は倍以上かかります。また、呼気よりも他にもメリットがあります。
それは、検体(抗原)を取るときに鼻腔の奥まで、綿棒を突っ込む事で抗原も奥へ運ぶ恐れもあるからです。
でも、本当に正確なものなの??あの有名なPCRでも7割程度なんでしょ!?
実際に、コロナ感染した患者46人を対象にした場合で、PCRでは、ちょうど半数(23人)が感染していると判定されたようです。では、呼気による検査は、どうなるのでしょうか??
当日・3日目・7日目・10日目に、全患者の呼気を集め、それを4時間以内に、開発中の呼気検査機器による判定を行った結果、診断感度は88%・特異度83%であり・陽性的中率78%・陰性的中率90%・正診率85%となったそうです。
かなり、好成績を出していますね。また、コロナ症状改善に伴い、検査値が低下する傾向があるそうです。
まとめ
今回は、新しいコロナの検査方法についてでした。まだまだ、開発段階ですが期待が出来るものかなと個人的は思います。また、これを応用してインフルエンザなど他の検査も簡易的なる事を望みます。
以上、参考になれば幸いです。