その不妊治療は適切か??色々な原因で、不妊が起きる!?どれが当てはまるの?

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

不妊治療が多くなっていると聞きます。原因には、様々な要因があります。ストレス・月経不順・結婚の晩婚化・精子の運動不全など人によって様々となります。今回は、色々な原因がある事をお話しします。

男性については、以前にも取り上げています。気になる方は、そちらの記事も見てください。

子宮が問題!?

卵子や精子の質の低下以外に、子宮が問題となることがあります。

良く相談で、子宮筋腫(特に多発筋腫)が多くみられます。だいたいの場合は、経過観察していくのが多いです。また、小さいから様子見ましょう。なんて、言葉を聞きます。

でも、それっておかしいとは、思いませんか??筋腫があるのに・・・。様子を見るとは?

東洋医学的には、筋腫ができているという事は、体質に何か問題があるはずです。必ず、瘀血(汚れている血)が存在しています。

この瘀血体質を改善しないと、子宮内膜の血流の低下・弾性が低下し硬くなる・着床がしにくいなどの症状が出てきてしまいます。

他にも、子宮内膜症やポリープなどの症状も厄介なものでしょう。

これらの子宮の疾患は、間違いなく不妊の原因となっています。

血液凝固系の異常!?ホルモン・免疫も問題に!?

意外と知られていないのが、子宮以外の疾患が悪さをしている場合です。

血液凝固の異常で、血液が固まりやすいというのは、まさしく瘀血体質であり、先ほど述べた様な症状となってきてしまいます。

ホルモンの分泌異常も、体内バランスを崩すために見過ごせない要因です。特に子宮に問題がなくても、他の疾患から体質を崩し、身体への影響が出ているからです。その場合は、着眼点を変えて原因の治療を考えると良いでしょう。

他にも、ストレスや免疫異常など多くあります。不妊治療をあきらめた後に、妊娠した話がることは有名でしょう。ストレスというのは、無意識に身体を蝕むため、一番怖いことかもしれません。

東洋医学では、ストレスは肝が弱くなる事が多いといわれます。肝が弱れば、女性に大切な血液の保管する作用も落ちます。そうすると、血液の質や量が悪くなります。これまた、瘀血の悪い循環に入る事となりそうです。

免疫異常では、抗リン脂質異常には注意が必要です。着床がしにくくなり、受精卵が育ち悪い環境となるからです。

まとめ

不妊という症状でも、原因が様々あります。東洋医学では、同病異治という言葉があります。同じ病気でも、治療方法は異なるという事をいいます。

不妊治療には、この言葉がピッタリかと思います。もし、不妊治療中で、なかなか結果が伴わない場合は、他の原因も考えていくのも良いでしょう。

もちろん、複数の原因の方もいます。その場合は、一度、漢方薬局に相談してみてください。

以上、参考になれば幸いです。

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