起立性低血圧に、有効な対処法2選が見つかった!? 知って症状を抑えよう。今から行える方法とは??

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

起立性低血圧という言葉は、ご存じでしょうか??

急な動作・立ち上がる際に、血圧が急激に低下するために、目眩やふらつき・吐き気・酷い場合は意識が消失などが起こる事を言います。特に、危ないのはこれが原因で、転倒による怪我かと思います。

意外とこのような経験をしている人は多いと言われます。その中でも、原因や治療については、いまだに不明な点が多いのも厄介な点でしょう。

しかし、朗報が入ってきました。

なんと、この分野の研究で新しい可能性が見い出されたのです。

普段から行える簡単な対処法により、起立性低血圧を予防できるかもしれないのです。

まずは、対処法を知る前に、起立性低血圧について軽く話しましょう!!

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起立性低血圧のパターン・症状を知ろう!!

起立性低血圧には、多くのパターンがあります。その中でも、一般的な起立性低血圧は、起立後から3分以内に発症し緩やかに始まり、持続時間も長い特徴があります。また、糖尿病や心疾患のある高齢者にに多いと言われます。

これに対して、初期起立性低血圧というのは、急激に血圧低下が起こるために、起立後15~30秒以内に症状が現れます。そして、1分以内に症状も終えます。このようなタイプは、比較的若い人や健康な人に起こる傾向にあります。

原因は、起立する時に下半身へ血液を流すために血管が拡張するために、必要な血液が脳へ流れないために一時的に起こるからと言われます。

症状が出るのが早い遅いはありますが、どちらも低血圧による転倒が心配されています。

今回の研究では、原因が下半身への急激な血流増加があると考えました。

そのため、対処法として、立ち上がる直前・直後に下半身の筋肉を動かすことで、どのような効果が現れるかを確認しました。

① 起立前に、太もも・ふくらはぎの筋肉を使う方法。

30秒くらいの間、左右の膝を上下に交互に動かすことで、太もも・ふくらはぎも連動し、血流を改善します。この方法は、心臓が全身へ血液を送るための心拍出量を増加させることが目的となります。

② 起立直後に、おしり・太ももの筋肉を緊張させる方法。

脚を交差させて、太もも・おしりの筋肉を伸ばす(緊張させる)方法で、血管を圧迫して血流を調節します。

下半身の圧迫により、心臓の1回で送り出す血液量を高める事を目的としています。

その結果、対処法をしない時と比べてみると、全員に有効な効果が見られたのです。急な血圧低下を抑え、症状を緩和する結果となったのです。

注意点は、若い女性で行われた事になります。

しかし、男性よりも女性の方が、生理などで血流が乱れやすい特徴があるため、性差は気にする事はないと思います。

ただ、年齢には注意が必要でしょう。足腰が弱った方の場合は、①の起立前に座って行える方法が得策です。これにより、転倒リスクは大幅に下げられるかと思います。

この研究結果を元に、東洋医学でのアプローチ考えてみよう。

この研究結果により、起立性低血圧はどうやら下半身の血流が大きく関与している事が分かります。

つまり、下半身の瘀血(血の巡り)・血虚(血の乏しさ)の関与があると思われます。

この瘀血というのは、原因が様々となります。冷えや寒さによるもの・血が乏しく、流れ自体が低下しているもの・ストレスで気の巡りが落ちているものなどがあります。

東洋医学では、この事からも治療は異なってくるかと思います。

しかし、基本的には下半身の血流を改善するのであれば、芎帰調血飲第一加減だったり、当帰芍薬散・温経湯あたりの漢方薬を試してみると改善が見られるのではないかと考察します。

まとめ

起立性低血圧の対処法には、下半身の血流の改善が関与している!!

今回は、その事だけでも念頭に入れてもらえたら、嬉しく思います。その改善方法は、様々となりますが、逆に治療法が多い可能性も示しています。

もし、悩んでいる場合は、一つの選択肢として試してみると良いでしょう。

以上、参考になれば幸いです。

参考文献:「Heart Rhythm」に2月8日掲載

漢方専門薬局元気堂(各種生薬、健康食品の通信販売、漢方無料個別相談) (kanpo.co.jp)

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