はーい。こんにちわー。
元気堂です。
最近というよりも、年中、疲れが取れない。または、疲れている方が多くなっている気がします。
それって、自律神経失調症だ!!って思う人は、どれくらいいるでしょうか?そもそも、名前は知っているけど、それって何!?
そんな方は、必見です。
そもそも、自律神経って、なんぞや??
自律神経とは、内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールするものです。意思とは関係なく、24時間働き続けています。
昼間など活動しているときに活発になるのが「交感神経」。
夜間やリラックスしているときに活発になる「副交感神経」。
この2種類があります。
意思と関係なく、働き続けるなんて、それは乱れもするって、そう思いませんか??そう思う方は、整えてあげてください。そうすれば、予防や治療に効果があります。
自律神経を整えよう!!
多くの方が、自律神経のバランスを崩している事があります。それは、無意識で進んでいるからです。
この社会では、ストレスに晒されることも多くなり、またスマホやパソコンの普及により、交感神経が強く作用しているかと思います。そのため、身体が興奮状態でいる事が増えるために様々な症状が出てきます。
不眠症や下痢症・倦怠感など症状は様々です。その理由は、自律神経は多く役割を持っているからです。そのため、自律神経失調症といっても一人一人の症状は変わってきます。
それでは、どのように整えるかが問題です。
答えは、簡単です。睡眠・食事・仕事・休息・ストレスなどの日々の生活を見直す事が一番です。
おいおい!?そんな事は、分かってるよ!見直す事って言われても、仕事が忙しくて、食事も不規則だし、寝るのも遅くなるから無理だよ。そういう方もいるかと思います。
日々の生活から、少しずつ改善しよう!
自律神経を整えるのは、生活スタイルを見直す事が一番なのですが、難しい方もいるかと思います。
①日光を浴びよう。
②通勤は、歩きや階段を使用する。
③長湯でなくてもいいので、お風呂につかろう。
以上の3点を少しでも取り入れてみてください。その他にも、趣味で、ヨガやスポーツ・サウナなど時間が取れる方はおすすめです。
副交感神経への切り替え易くすると、だいぶ改善されるかと思います。

それでも、私には無理無理!!他の方法を教えてという場合は、東洋医学の出番となります。
東洋医学で、自利神経を整えよう。脱・自律神経失調症。
時間がない方に、おすすめなのが、漢方薬です。
どんな漢方薬を使用するかというと柴胡剤がおすすめ。
この柴胡という生薬が重要になります。

柴胡
セリ科 ミシマ柴胡が最高級品。
根の部分が、生薬として使われています。
【薬効】
疏肝解鬱の薬として有名。
柴胡剤と言えば、疏肝解鬱。では、その疏肝解鬱とは、なんでしょうか?
気を巡らし、精神安定を促す作用の事を言います。ストレス社会には、必要となる生薬でしょう。
また、ストレスだけで無く虚弱であれば、黄耆・人参も加味されたものがおすすめです。
中でも、補中益気湯が一番使いやすい漢方薬です。この中にも、柴胡が含まれています。
また、漢方薬だけで無く鍼灸治療もおすすめです。鍼灸には、副交感神経を優位にさせる作用もあり、乱れた自律神経にはもってこいでしょう。
注意点もあります。人によっては、使う漢方薬や鍼灸治療の方法が異なるという点です。専門家に相談した上で、試してください。
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