梅雨時期に、おすすめハーブティー。イライラ・不安感の解消や胃腸を整えるために、試してみよう。【レモンバーム】

※ レモンバームとヒラリーズスイートレモン

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

梅雨に入り、寒かったり暑かったりの寒暖差や気圧変動が激しい時期ですね。このような時期には、身体が疲れやすくなり、そのせいで自律神経が乱れがちになります。

自律神経が乱れると、睡眠や精神面だけでなく、胃腸疾患など多くの症状が出やすくなります。

すでに、あぁーーそうそう。わかるよーーー!!

このように、同じ気持ちになっている方もいるかと思います。今回は、自宅でできるハーブティーを紹介していきましょう。

そのハーブとは、レモンバームです。実は、香蜂草(こうほうそう)と呼ばれる生薬の一つで、ハチミツを取るための植物として利用されてきました。

効能・効果にも、不安感を除いてくれて、気持ちをリラックスさせます。ジメジメと天気が悪く、気持ちも沈みがちな梅雨には、おすすめですね。ヒステリー・パニック・神経の緊張による不眠などに効果があると言われます。

また、発汗作用・解熱作用・解毒作用があり、風邪予防に使われたり、花粉症にも効果を発揮する植物です。風邪で食欲低下している時にも、消化を促してくれるため胃腸の働きを正常化してくれます。

特に、鼻づまりの原因となるロイコトリエン・好酸球を除くため、鼻炎にも良いとされます。そして、ロズマリン酸という物質が、鼻の粘膜へ悪さをする好酸球の働きを抑えてくれるのです。

レモンバームには、その他にも嬉しい効果が!!
脳の機能改善に作用していた!!

記憶力・学習能力には、脳内物質であるアセチルコリンが関与しています。そのアセチルコリンは、加齢とともに減少します。そして、レモンバームには、アセチルコリンが分解される働きを抑える作用があるのです。

つまり、アセチルコリンを維持する働きがあるという事です。これにより、記憶力・学習能力の低下予防にもなります。そのため、認知症などでみられるアセチルコリンの減少を防いでくれます。また、脳の酸化つまり、加齢を促すストレスを抑える事もわかっています。

認知症といえば、その一つの原因に、アルツハイマー型認知症もあります。

アルツハイマー型認知症は、アミロイドβという原因物質が溜まってしまうことで、脳の神経細胞が障害されます。これにより、認知機能・記憶力の低下が起こります。しかし、レモンバームのロズマリン酸には、アミロイドβが脳に溜まらないよう防ぐ働きがあるため、認知症の予防に繋がる可能性があるのです。

まとめ

レモンバームは、爽やかなレモンのような香りで、ハーブティーの中でも飲みやすさを感じます。梅雨時期で、すっきりしない時や仕事や学習の際で、集中力が切れた時に飲んでみると良いでしょう。

その後の仕事や学習効率がグーンと良くなるかもしれんせんね。また、かなり簡単に栽培ができるので、自宅で育ててみるのもおすすめです。

以下の写真は、自宅でとれたレモンバームとヒラリーズスイートレモンで煮出したハーブティーです。甘さが欲しい場合には、ハチミツを入れると、より風邪予防や咽頭・鼻粘膜のケアにもなります。

甘くすると子供も飲みやすく、風邪初期にはホットで作ってあげるのも良いと思います。

以上、参考になれば幸いです。

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