寒くなると、旬を迎える牡蠣。牡蠣の殻は、生薬だった?

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

この時期になると、身がプリプリした牡蠣を見ることが多くなります。

牡蠣は、生食・フライ・鍋などに使われる冬の代表的な味覚となります。そして、栄養も豊富に含まれています。

中でも、亜鉛の量は、滋養強壮で有名なウナギよりも含まれます。

亜鉛不足は、味覚障害・胎児の発育不全・免疫力の低下を起こす可能性があります。身体には、大切な栄養素です。

そんな牡蠣は、豚と同じく捨てるとことがない食材です。

ゴミと思われる貝殻の部分は、漢方薬ではよく使われる生薬となります。

今回は、そんな牡蠣の殻について話して行きたいと思います。

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牡蠣(ボレイ)の知られざる効果とは??

牡蠣の貝殻の主成分は、炭酸カルシウムで、他にもリン酸、マグネシウム、アルミニウムなどが多く含まれています。

漢方薬において、安神・収斂固渋・制酸止痛の働きをします。

分かりやすく言うと、胃や十二指腸を健康にし、胃酸の出すぎの抑制・多汗症や尿漏れ・不安症状や興奮症状を抑え、自律神経なども安定させる効果があります。

■ 胃酸を中和し、鎮痛を目的とするなら、安中散。

■ 不安・動悸を抑えるような精神疾患には、桂枝加竜骨牡蠣湯など

■ 汗や尿などの漏れを防ぐなら、牡蠣散・金鎖固精丸など

使う目的により、漢方薬も変わっていきます。

殻も使えることは、分かったけど・・・身の方は、どんな効果があるの??

やっぱり、貝殻よりも取り入れやすいのは、中身の方です。

そんな牡蠣の身には、身長を伸ばし、成長させる作用があると言われます。

牡蠣は、『海のミルク』という言葉を聞いた事はないでしょうか??

その通りで、子供の成長には欠かせない栄養素が含まれています。そのため、亜鉛だけでなく、グリコーゲン・ミネラル・タウリンも多く含んでいます。

グリコーゲンは、肝臓に貯蔵されて、エネルギーが不足したときに非常食として使われます。

亜鉛を初めとしたミネラルは、生殖機能に関与し、成長を促します。

そして、タウリンです。

タウリンというと栄養ドリンクに良くかいてあります。タウリン1000㎎とか良く目にしませんか??

このタウリンは、脂肪や脂溶性のビタミンを消化・吸収を高めて悪玉コレステロールを抑えてくれる胆汁の分泌を促します。牡蠣のタウリンは、たこ・イカの倍以上の含有量があります。

海外でも、牡蠣だけは生食する。

日本は、生卵・生魚・馬刺しなど、生食の文化が根付いています。最近では、寿司も認知されて生魚も世界的に食べられるようになりました。しかし、まだまだ生卵などは海外から見れば、クレイジーだと言われます。

日本の卵は、清潔のため当たり前ですが、海外ではサルモネラ菌などを気にして加熱で食べるのが、普通となります。

そんな生食を避けてきた海外でも、牡蠣だけは生食で食べるのは理由があります。

加熱により、栄養素が失われないだけで無く、フランスなどの海で育つと食中毒も起こりにくいという言われます。

そのため、安心して食べれるという歴史があるからです。

まとめ

今回は、これからが旬の牡蠣についてでした。

生食もいいですが、ノロウイルスが起こる可能性もあるので注意して食べましょう。生食には劣りますが、加熱しても十分に栄養素が含まれます。

日頃から疲れやすい・精神不安がある方は、殻も含めて取り入れてみてはいかがでしょうか??

以上、参考になれば幸いです。

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