夏本番!!東洋医学から学ぶ。夏の過ごし方。気をつけるべき習慣!!【2/2】

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

今回は、前回の続きとなります。夏について話していきましょう。

夏と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか??

太陽・暑い・汗・海水浴・多湿などなど、人によって色々な連想を浮かべますね。

日本の夏は、梅雨よりはマシですが、高温多湿の環境となります。良くニュースでアフリカの方々も、日本の暑さに滅入っているのを見かけます。これは、湿気が多いことが関与していますね。

そうすると、人は涼しさを求めるものです。避暑地に向かったり、かき氷やよく冷えたビールなどの飲食物が欲しくなると思います。

自然と動物は、どうでしょうか?

自然は、春に芽吹いた草木が生い茂って、動物も活動的になります。動物園などの日陰が少ないと、ぐったりしている動物もいますが、これは例外です。

東洋医学では、人間の身体を5つに分類していました、肝・心・脾・肺・腎の5臓でとらえ、それをそれぞれに季節に当てはめています。

夏に当たるのは、心です。

夏は、【心】って?どういう意味でしょうか?

東洋医学の【心】とは、西洋医学の意味である心臓を含め、大きな範囲の概念としてみられます。

東洋医学の【心】は、精神や意思を司るといい、脳の働きも含まれます。また【心】とは身体の中で一番、陽気がある臓器であり、多くならないように冷やすように働いています。そのため、夏の臓器は、心となっています。

つまり、夏は身体に熱が籠もる季節のため、冷やすように出来ているということです。

また、夏は日の出が早くなり、早朝に起きて活動することが大切です。

身体に熱が籠もらないように汗をかき、食べ物もキュウリやトマトなどの夏野菜を取ることで身体を冷やすのも必要となります。

最近では、クーラーや冷たい物の取り過ぎで、胃腸病が増えているのが問題視されています。

現代社会では、夏は胃腸病を気をつけろ!!

先ほども話した通り、クーラーや冷たい物取り過ぎで、胃腸病は多くなっています。

以前、こんな患者さんがいました。夏になると、どうしても下痢症になる。特に、変な物を食べていない。色々と話を聞いていると、原因が分かりました。その方は、キンキンに冷えたビールを飲むのが好きだったようです。まるで、カイジの声が聞こえてきそうです。(知らない方は、流してください。)

そこで、漢方薬でも、胃腸を温める物と、ビールを少なめにしてもらうと、下痢はまったく治まりました。それでも、ビールが飲みたい方でしたが、原因が分かると安心したようです。

これは、一例ですが他にもクーラーにより足下から冷えを感じ、下痢症や腹痛を起こす方もいます。夏でも、膝掛けが必要になっているので、心当たりがある方は気をつけてください。

また、水分をこまめに取る。そんな事を良く耳にします。ですが、運動や仕事で汗をかいている方は、そうした方が良いでしょう。近年、デスクワークが増える中では、水分の取り過ぎで、食欲不振・頭痛・吐き気の原因を起こしている方もいます。東洋医学では、消化機能は湿を嫌います。つまり、胃腸は、水分の取り過ぎは良くないという意味です。

胃腸トラブル!?どんな漢方薬がいい??

ドラッグストアやOTC商品には、○○漢方胃腸薬という謳い文句があります。大抵の場合は、漢方薬の安中散という薬が名前を変えて出されていることがあります。しかし、漢方薬も薬です。用途によりお、胃腸薬は様々です。

その買った胃腸薬が自分にあっているかを確認する事が必要になってきました。

お酒の飲み過ぎ:半夏瀉心湯・茵陳五苓散など

胃痛(胃熱)・胸焼け:半夏瀉心湯・ガジュツ末など

胃痛(胃冷)・下痢:人参湯・安中散など

お腹のガス溜まり・しぶり便・腹痛:桂枝加芍薬湯・大建中湯など

あくまで、おおよその処方例です。参考にしてもらえれば幸いです。ただ、専門の方の助言も聞いた方が良いと思います。別の疾患による症状もあるかもしれません。あくまで、参考程度です。

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