地頭を良くするには、ゲームをしよう!! 子供の習い事の1つと言ってもいいかも!?

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

ゲームのやりすぎは、馬鹿になる・・・。親から、このような言葉を言われた経験・言ってしまった経験はないでしょうか??

私は、ここまでは言われた事はないですが、親にゲーム機を取り上げられた経験があります。しかし、今では家にゲーム機があるのが当たり前となり、親子で遊ぶツールの1つと言っても良いでしょう。また、通勤の間でもスマホ1つでゲームができるようになりました。

意外と、高齢の方もポケモンGO・ドラクエウォークなど散歩ついでに始めている方もいるため、老若男女・年齢問わずで楽しまれています。

しかし、実際にはゲームにより、馬鹿になるのか?? ここが多くの方の疑問となる事でしょう。

その答えは・・・

ゲームで、成績が落ちるというデータは無い!!

確かに、ゲームのやり過ぎで勉強をしなければ、勉強自体をしていないので成績は落ちるでしょう。この事からゲームのやり過ぎは馬鹿になる!!と言った言葉を耳にするようになったのかと思います。

実際には、根拠に裏付けられていないため、元も子もない話となります。

実際には、ゲームをしてもしなくても、成績に対して大きな差は生じていないと言われます。朝日新聞が2017年7月に行った調査でも、このような結果を得られているそうです。

最新の研究では、むしろ逆!! ゲームは、脳の発達には良い!!

1日に何時間もゲーム機・ソコンなどの端末を使ったゲームで遊んでいる学齢期の子どもは、それをしていない子供達と比べると、頭の回転を測定する特定の検査において、成績が優れている可能性あると言われます!!

つまり、頭の回転が速い!!という可能性があります。

私自身の思い出も、遊んでばっかで成績が悪くても、頭の回転がやたら早い子がいた事を覚えています。

しかし、子供にゲームを永遠にやらせるのは、子育て世代としては心配でしかありませんね。それでは、そのくらいまでに止めておくことが大切なのでしょうか?? ここが気になる事でしょう。

1日に3時間以上が、検査からオススメ!!

ゲーム好きの子供達には、朗報でしょう。 きちんと、宿題や食事・お風呂などの私生活ができれば、最低でも3時間はゲームをしても良いかもしれないのです。1日に3時間以上ゲームをしている子どもでは、短期記憶・衝動をコントロールする能力の検査による結果が優れていたと判明しています。

明日からゲームのやりすぎが理由で、怒られたのであれば、以下の言葉を言えばゲーム時間が延長できるかもしれません。

私は、感情のコントロール・短期記憶力が高まるように鍛えているんだ!!

どうでしょうか?? きちんと、私生活をしていた場合には、なかなか反論ができなくなるでしょう。

そんな時には、親御さんにも良い返答の仕方があります。

ブルーライトが目に良くないし、姿勢も悪くなるから止めなさい!! 将来の健康が心配なんだ。

健康・成長に対しての、注意喚起だと中々反論は難しいでしょう。

また、ゲームの内容にも注意が必要です。暴力や攻撃性・グロさなどネガティブな物ではなく、謎解きや楽しくできるような物がオススメです。一般的なRPGでも、上手くストーリーを展開しないと、ゲーム自体が進まない事があります。 ゲームで脳を使う事が、大切となっています。

また、一度に3時間以上の継続ではなく、1時間おきに休憩を挟むなど家庭により、ルールを設ける方が良いかと思います。

少なくともテレビ視聴・SNSをスクロールし続けるなど、受動的に画面を見て楽しむ事よりはいいかもしれません。

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ゲームをやプレイする事はいいが、依存してしまうのは避けよう。

依存性患者の脳には、前頭葉が萎縮する傾向が見られるのです。前頭葉は、行動を開始したり、抑制する機能があるので、この機能が低下するとヤル気が落ちたり、行動力が落ちます。また、自己を客観視したり、感情のコントロール・言葉を発する機能もあるので、萎縮により自己中心的で、怒りやすくなる可能性も秘めています。

アルコール依存症・ニコチン依存症などが身近かと思います。

依存なんて、滅多にならないよ!! 私は大丈夫。 このような考えは、気をつけましょう。

現代では、スマホがないと落ち着かない・・・。使えない所だとイライラするなども立派な依存です。ゲームをしていても同じであれば、要注意ですね。

子供に注意していた言葉が、ブーメランのように返ってくるかもしれません。ハッとした親御さんも気をつけていきましょう。

まとめ

少なくとも、ゲームをやる事は脳には良い影響があるようです。依存や私生活が乱れなければ、オススメの娯楽かと思います。

また、他の研究においてもIQが高くなったりする報告もあるので、上手く生活に取り入れるのも良いでしょう。最近では、運動も一緒に行える機器も増えているのでゲームをしながら運動不足の解消もできるようになっています。

また、教育熱心な方には1つ朗報があります。

東大卒業しているプロゲーマー:ときど さんという方がいます。

彼は、受験前でもゲームをし、ゲームをしていたから東大に合格できたと語っています。また、ゲームの経験は、東大入試だけでなく研究でも生かせたとまで言っています。

この言葉に多くの子供達は、歓喜しているかもしれませんが、ゲームで得た経験を活かさないといけないので、ただ遊んで終わりは勿体ない事でしょう。

ときどさんは、ゲームを活かす過程で、強くなりたいという気持ちから、どうすれば効率的に勝てるのを考える思考が身についたというのです。これを受験にも生かして、効率的に東大に合格するかを考えて勉強していたと言います。

ゲームは、脳だけでなく精神的にも成長を促してくるツールとも言えましょう。

以上、参考になれば幸いです。

参考文献:「JAMA Network Open」に10月24日発表

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