善玉コレステロールがアルツハイマー病の予防になるかもしれない!? アルツハイマー病を防ぐ新たな発見とは??

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

コレステロールと聞くと、あまり身体には多くない方が良いと思うでしょう。では、このコレステロールとは一体なんなのでしょうか??

コレステロールとは、細胞膜・身体の働きを微調整するホルモン・胆汁酸(脂肪を消化・吸収するもの)を作るための原材料なのです。これが、肝臓で作られ、血流にのって各部位に供給されます。

結局は、身体には無くてはいけない欠かせないものという事になります。昔と違い、食事に困る事が無い現代では、余分に蓄積している方が多いので、悪者のようなイメージになっているかと思います。

そして、皆さんもご存じかと思いますが、悪玉コレステロールと善玉コレステロールに分かれます。この善玉コレステロールは、血液中の余分なコレステロールを回収して再利用する働きがあります。つまり、血管などの掃除を行ってくれています。そのため、動脈硬化の予防になります。

そして、悪玉コレステロールは、その逆であり血管などにへばりつき、動脈硬化・脳梗塞など様々な悪影響を及ぼします。

それなら、善玉コレステロールが多ければいいだね!?

実は、そんな単純な話でもないのです。基本的には、少ないよりも多い方が良いのですが、稀に多すぎる方がいます。この場合にも身体に悪影響が出るので、あくまで適度な量が大切となります。

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善玉コレステロールが脳脊髄液中に多く存在している方がいい!?

実は、この善玉コレステロールが、脳脊髄液中に多く存在していると、アルツハイマー病のリスクが低下する可能性があるというのです。これは、アメリカでの論文により報告されました。

元々、善玉コレステロールが高い傾向だと、認知機能の高さにも影響があるという論文もあるくらいなのです。

研究結果では、善玉コレステロールは、認知機能の低下が始まるよりも先に減少し始めていることを示しています。また、アルツハイマー病で見られるアミロイド斑に対して、善玉コレステロールが何らかの影響を及ぼしていると考えています。

悪玉を減らし、善玉を増やすには??

やはり、1番最初に見直すのは、食事となります。

多くの方は理解しているかと思いますが、やはり食事により増えるのは想像が付くかと思います。

では、どんな食事改善をしたら良いのでしょうか??

大豆を使った食品がオススメです。

これは、日本人なら得意とする所でしょう。昔ながらの日本の食事は、大豆だらけです。

味噌汁・豆腐・納豆・醤油など、加工品から調味料に至るまで、大豆は余すところなく使われています。

欧米食化が進む日本ですが、日本食を改めて見直す必要がありそうですね。

何故、大豆が良いのか??

大豆タンパクには、コレステロールの吸収を抑える働きがあるのです。

いやぁー、なんとも良い響きでしょうか!!吸収を抑えてくれるんです。朗報ではないでしょうか??

その他にも、オレイン酸が豊富なオリーブ油・青魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などもオススメです。善玉コレステロールを下げずに、悪玉コレステロールを減らす働きがあります。

余談として

パーキンソン病に対して、ムクナ豆が注目が集まっています。

ムクナ豆には、L-ドーパというドーパミンの前駆体が豊富に含まれています。脳がドーパミンを生成するための原料となる重要な物質です。

大豆にしても、ムクナ豆にしても古くから日本にある食材が、脳への影響がある事が知られてきました。上手に取り入れる事で、今悩んでいる病気の改善や予防に繋がります。

気になる方は、試してみるのも良いでしょう。

まとめ

アルツハイマー病の予防に、善玉コレステロールが有効かもしれません。

まだ、可能性ではありますが、家族歴がある方は、今日から善玉コレステロールを増やすように行動してみるのも良いでしょう。

善玉コレステロールを増やすことは、デメリットよりもメリットがいっぱいです。

日本食を当たり前のように食べている日本人には、苦が無く始められるかと思います。食事を見直して健康を意識してもらえたら、嬉しく思います。

以上、参考になれば幸いです。

参考文献:「Alzheimer’s & Dementia: The Journal of the Alzheimer’s Association」に4月13日掲載

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