春の生薬:かきどおし!! メタボ対策・腎臓病に対して、民間療法でケアしよう。

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

カキドオシは、連銭草とも呼ばれる和ハーブとなります。
これからの時期が旬でもあり、香りが良く料理にも応用が利きますね。

お茶として使用される事が多く、クセが少ない生薬のため、バジルのように使えるが魅力ですね。

特に、このカキドオシは、メタボによる糖尿病・腎臓病にに使われてきた生薬となります。
生活習慣病の予防にも使えるため、日々の生活に取り入れるのもオススメです。

名前の由来は垣根を越えて、茎が伸びることから垣根通しから来ています。
また、子供の疳の虫を取り除くカントリソウとも呼ばれます。

連銭草(かきどおし)

全草を4~5月頃の花が咲いている時期に刈り取り、陰干しにしてから使用します。シソ科の植物のため、薄荷に似た強いかおりがあります。

利尿・消炎薬として黄疸・胆石・腎結石・膀胱結石などに使われます。糖尿病でも口渇感などの改善にも良いでしょう。また、血糖降下作用は、タラノキよりも強いとされます。

一日量 10~15gを煎じて3回に分けて服用しましょう。

子供の場合は、一日量5gくらいで良いでしょう。

まとめ

かきどおしは、民間薬やお茶感覚で、使っていける生薬の一つです。
日常的に服用し、体質を改善するのも良いかと思います。糖尿病の妙薬とも言われているので、飽食時代にはピッタリ。

日本人には、解毒体質という毒素を外に出しにくい方が多いので、かきどおしは使い勝手がよいでしょう。

また、和ハーブとしてパスタに添えたり、ドレッシングに混ぜるのも良いでしょう。
身近な生薬を少しの工夫で使うと、健康増進にも繋がるので、興味を持って頂けたら嬉しく思います。

以上、参考になれば幸いです。

漢方専門薬局元気堂(各種生薬、健康食品の通信販売、漢方無料個別相談) (kanpo.co.jp)

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