
はーい。こんにちわー。
元気堂です。
寒い日が続くと、温かい食べ物が多くなるかと思います。そんな中で、使いやすい野菜と言えば、白菜ではないでしょうか??
茹でて良し、炒めてもよし、漬けても良しと多彩な使い方が出来ます。
そんな白菜ですが、身体にどんな効果があるのか??いまいち、理解していない方が多いのではないでしょうか??
今回は、白菜を食べると、どのような効果が得られるかを話して行きたいと思います。
白菜の知られざる効果とは??
皆さんは、英語で白菜がなんて呼ばれているかを知っているでしょうか??
実は、チャイニーズキャベツと呼ばれるそうです。そんな白菜は、カブと漬け菜類との混合した品種です。
ブロッコリーやキャベツと同じくアブラナ科となります。
栄養価も高く、ビタミンC・カルシウム・鉄分が豊富です。中でも注目すべき所は、亜鉛が含まれている所です。
亜鉛は、体内では作り出すことが出来ないために、食事から摂取するしかありません。
この亜鉛を多く含み、肉や卵と匹敵するとも言われます。
白菜に多い亜鉛の主な効果とは??
■ 味覚を正常化する。
味を感じとる味蕾というのが舌にあります。この味蕾を正常に保つ作用があります。
■ 抗酸化作用。
ビタミンAの代謝を促すことで、抗酸化作用を高めます。そのため、アンチエイジングにも良いでしょう。
■ 免疫力の向上。
ビタミンAが粘膜を保護するので、菌やウイルスの侵入を防ぎ、排出します。それだけで無く、亜鉛自体が豊富に体内にあると、風邪を引きにくいとも言われます。
■ 美容や成長に良い。
亜鉛は、タンパク質と関与し合うので、新陳代謝があがり成長を促します。成長期は、亜鉛不足になりがちのため、多めに摂取を心がけるのが良いと思われます。その他にも、髪・皮膚は新陳代謝が早いので、亜鉛は不可欠です。良い状態を保つ事は、美容にも繋がります。
■ 男性機能の改善にも。
前立腺・精子には、多くの亜鉛が含まれています。精子の形成には、不可欠です。
白菜は、民間療法にもなる??
食事として取ることでも、十分に身体に良いことが分かるかと思います。
実は、生汁を薬用として使われてきました。利尿作用・解熱作用があり、気管支炎・風邪・二日酔いなど様々症状にも効果があるそうです。
東洋医学的に言えば、補陰作用つまり身体を潤す働きもあるので、空咳・痰が絡む咳にもオススメですね。
また、炒めたり、煮ても効果があるようです。そのため、体調が悪いときに柔らかくして、食べる事をおすすめします。
消化不良に下痢にも使え、逆に便秘解消に使用できるので、腸活としても使いやすい野菜です。
これからの季節は、寒いため鍋がおすすめ。煮汁もきちんと食べる事で、余すこと無く栄養を取れるでしょう。
まとめ
身近な冬野菜にも、風邪予防や味覚・インポテンツなどにも効果があるので、是非とも摂取して頂きたいと思います。
まだまだ、寒い季節は続きますが、美味しく健康作りをして貰えたら、嬉しいです。
以上、参考になれば幸いです。