紫のナスが苦手な方は、白ナスがいいかもしれない。 白ナスの効能・効果とは??

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

様々な夏野菜が実りを迎える中で、少し変わった白ナスについて紹介していきましょう。

ナスの色合いなどから人によって苦手な方もいるでしょう。
そんな時には、白ナスが抵抗なく食べれるかもしれません。大根・カブ・白ネギのように、真っ白な見た目であり親近感が沸く見た目でしょう。

普段の紫色のナスとの大きな違いは、やはり見た目!!
この紫色には、ナス特有のナスニンというポリフェノールに含まれるアントシアニンによるもとなります。
アントシアニンといえば、ブルーベリー・ブドウでも同じみですね。

つまり、眼精疲労・視力の改善・美肌にも良いでしょう。

しかし、今回の白ナスにはナスニンが含まれません・・・・。
ちょっと、栄養素的は残念な事でしょう。けれども、食物繊維が豊富な上に、クロロゲン酸・カリウムが含まれています。

食物繊維といえば、腸内環境を整える事で便秘だけでなく、免疫力を高める事にも繋がります。
また、解毒を促すために肌にも良い効果をもたらします。

カリウムもまた、利尿効果を高めるために解毒作用・高血圧予防にもいいでしょう。
特に、暑くなり身体がほてってしまう夏場には、余分な熱を排泄するには大切な成分となります。白ナスには、蛋白質がないため、この排熱効果がより高まります。
※ 蛋白質には、体温を上げる働きがあるため。

その上、ナスの90%以上は水分であり、利尿をしつつも補充できるため、身体の中を循環し解毒を促してくれますね。

このようなオススメできる栄養素がありますが、あまり聞いた事が無いクロロゲン酸を紹介していきましょう。

クロロゲン酸とは、いったい何か??

ナスニンと同じくポリフェノールの一種であり、主にコーヒー豆に多く含まれている成分です。
ポリフェノールという事は、抗酸化作用が強いため、夏の紫外線などから生じる活性酸素を抑制してくれます。

このクロロゲン酸は、最近ではダイエットにも良いと考えられており、脂肪の蓄積を抑える働きあるとされています。

■ クロロゲン酸のオススメ効果は、生活習慣病の予防!!

中性脂肪の蓄積により、脂肪肝が起こるために脂肪の蓄積を抑える働きが予防にも働きます。

脂肪肝は、生活習慣病と同時に起こることも多く動脈硬化の原因もなります。
動脈硬化になれば、高血圧・糖尿病などになりやすくなるのはイメージしやすいでしょう。

特に、糖尿病には良いと考えられています。
クロロゲン酸には、糖新生つまり糖を作り出す事を抑えることができます。つまり、糖尿病を予防する効果があるのは分かります。

まとめ

今回は、ナスでも珍しい白ナスについて触れていきました。
白ナスは、一般的なナスよりも皮は固めですが、アク・種子が少ない上に硬い皮により果肉は水分たっぷりです。

つまり、中はトロトロの食感となります。
ナスのアクなどが苦手な場合には、白ナスを試してみると良いかもしれません。

夏には、夏野菜がオススメです。
食事に取り入れて、食事から健康になっていきましょう。

以上、参考になれば幸いです。

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