はーい。こんにちわー。
元気堂です。
胃腸病で悩んでいる方は時期に関係なく、多くいるかと思います。特に、5月から夏の終わりにかけて胃腸は疲弊しやすい傾向があります。
すでに、胃薬を服用していても、あまり調子が良くない・・・。そんな方に、食事の延長戦でできる民間療法を紹介していきたいと思います。
身近に生えている野草だったり、スーパーでよく見る野菜などで解消しましょう!!
消化器トラブル対策 3選とは??
■ タンポポ
タンポポといえば、黄色い花を咲かせ、春になれば、そこら中にあるのを見かけるでしょう。そんなタンポポの根を乾燥し煎じれば、タンポポ茶が出来上がります。
良く、産後のお乳の出を良くする事で、有名です。しかし、健胃作用つまり消化を助ける働きがあります。タンポポコーヒーが有名な所でしょうか??
意外と飲みやすいので、取り入れやすいかと思います。
■ ギリシャの卵酒
胃の調子が悪くても、お酒が飲みたい・・・。そんな方には、この民間療法がおすすめです。
赤ワイン・蜂蜜を1対1で割り、そこに生卵を入れれば出来上がります。かなり、簡単ですね。アレルギーがある方には注意が必要です。また、おいしくお酒を飲みたい人は、自己判断で作ってみると良いでしょう。
■ 大根
大根は、春の七草にも含まれ、消化を助ける事が知られています。ビタミンC・消化酵素ジアスターゼが豊富のため、胃腸だけでなく免疫力も高める働きがあります。かなり身近な野菜でしょう。
サラダや煮つけだけでなく、大根おろしなど、自分の好きなように調理が可能なため、一番おすすめの民間療法となります。
民間療法よりも、簡単で常備すべき漢方薬はないの??
このような方もいると思います。答えとしては、あります!!
私も、どちらかというとズボラのため、もっと簡単に取り入れる事が出来る方を選びがちです。
比較的、始めやすい漢方薬を紹介しましょう。
しかし胃腸疾患には、胃熱により起きる場合と胃寒では、真逆の治療法になります。そのため、どちらの場合でも問題なく、安心して服用できるものとなります。
■ 恵命我神散
屋久島の大自然が育んだ生薬「ガジュツ」が主成分となります。
食欲不振、消化不良、胃弱、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸焼け、胃もたれ等に、穏やかで優れた効き目があります。
私も若い頃に、二日酔い防止や二日酔いになってから服用していました。
おすすめは細粒のタイプです。粉末だと、ノドにひっかかり少し飲みづらいためです。
まとめ
胃腸薬の常備薬として、おすすめなのが恵命我神散です。胃酸を無理に抑えたりしないので、消化にも問題なく使う事ができます。
これでも、胃腸の調子が優れない方は、体質に合わせて漢方薬を選んでいくことが大切かと思います。
以上、参考になれば幸いです。