はーい。こんにちわー。
元気堂です。
健康になるために、一番重要で簡単な運動と言えば、散歩です。
実は、海外での研究において、2000歩数ごとに、糖尿病になるリスクが12%も低下するという結果が出ているそうです。
この研究は、米国カリフォルニア大学での研究結果に基づいています。
また、女性の閉経後の健康状態を長期間追跡した調査から用いられているそうです。閉経後の女性は、ホルモンが乱れやすく、脱毛・更年期障害・骨粗鬆症・高尿酸血症など様々な病気が出てくるので、一番注意が必要かと思います。
研究対象は、65歳以上の女性で行われており、糖尿病と診断を受けておらず、平均年齢79歳くらいの高齢となります。
1週間の間、速度も計測出来る歩数計をつけて生活をしてもらい、1日の歩数と運動の強さなどで分類し計測されました。
約7年にも及ぶ追跡調査の結果では、8%弱が糖尿病を発症しました。
しかし、歩数とその運動の強さにより、驚くべき結果が出ました。なお、年齢・家族歴・飲酒・喫煙習慣・身体機能などの糖尿病に影響を及ぼし得る原因を調整しているとの事です。
その結果が・・・。
1日の歩数が多い高齢者は、2,000歩歩くごとに、糖尿病リスクが12%低下する可能性があり!!
糖尿病は、飽食時代でいまや生活習慣病として多くの方が認知しています。
高齢者だけでなく、散歩を取り入れて健康的な生活を手に入れてみてはいかがでしょうか??
なお、今回の研究者は、運動の継続が重要と話しています。
『継続は、力なり!!』
健康も、その一つです。
日々のスケジュールに、散歩の時間を取り入れる事が、最も重要といえましょう。
まとめ
運動は、骨強度を高めます。東洋医学では、そのため腎が鍛えられます。この腎は、老化による病気に関与していくので、その中の一つに糖尿病があります。
加齢による病気予防にも、春から始めていく事をおすすめします。
漢方薬では、基本的な補腎薬に八味地黄丸があります。40歳以降では、これを服用すると良いとも言われます。
以上、参考になれば幸いです。
参考文献:Diabetes Care 1月17日掲載。
漢方専門薬局元気堂(各種生薬、健康食品の通信販売、漢方無料個別相談) (kanpo.co.jp)