はーい。こんにちわー。
元気堂です。
だいぶ涼しくなりました。そんな時に、意外と多いのが、急な痛みです。よく考えてみると、元々持っている腰痛や関節痛みが、ぶり返してはいませんか?
実は、交感神経が原因だった!?
交感神経とは、日常生活においては活動している時・日中時に興奮・活発化し作用しています。
しかし、これが異常に興奮することで、古傷が痛むことがあります。古傷は、表面上治っていても、その皮膚の下が完全に修復されていなかったり、血液循環・筋肉の動きが悪くなる事で痛みを引き起こします。
交感神経が興奮すると、身体の中ではアドレナリン・ノルアドレナリンが分泌されます。そうすると、血管や筋肉を収縮させるように働きます。すると、神経を圧迫するために痛みが出ると言われます。
交感神経が過度に働く原因とは!?
様々な原因がありますが、急に疼いたり、痛みが出る場合は、天気による気圧変動や過度のストレスによる事があります。
低気圧がくると、身体の耳(内耳)の気圧センサーが反応します。そうすると、気圧に対抗するために交感神経を高めるために、身体に影響が出てきます。
また、ストレスに対抗する際にも同じ事が起きます。
対処法はあるの!?
原因に応じた対処が望ましいです。ストレス社会で生活する世の中では、それを排除することは難しい。
そのため、一番は自分の好きなことをしましょう。つまり、リラックスが一番と言うことです。
また、血行をよくする事も改善に役立ちます。
入浴剤をいれて、お風呂にゆっくり浸かるのも良いかと思います。適度なマッサージもおすすめです。
もし、過度のマッサージや悪化して熱感あったら!?
RICE処置をしましょう。
ラ・・・ライス!? お米!? 聞いたこと無い人は、ご飯を想像するかもしれません。
以下の頭文字を繋げた処置法です。
■ rest(安静)
これ以上、悪化されないように動かさないようにします。
■ icing(冷却)
患部の痙攣・炎症・痛み・腫れを冷やす事で抑えます。
■ compression(圧迫)
適度に圧迫することで、これ以上の腫れを抑えて、痛みを軽くします。
■ elevation(挙上)
心臓よりも高くすることで、うっ血や内出血を抑えます。
この処置は、炎症がある際や救急性の高い場合に行いましょう。捻挫や打撲などが良い例えです。
まとめ
今回は、秋に起こる古傷の疼きでした。今まで生きてきて、一度も怪我をした事が無いという人は少ないでしょう。
基本的には、ストレスを溜めない・温めて血流を良くするなどで対応できるかと思います。
稀に、炎症が起きるほど腫れる場合もあります。その際は、RICE処置を頭に入れておくと、悪化も防げるかもしれません。
以上、参考になれば幸いです。