はーい。こんにちわー。
元気堂です。
算数・数学が苦手な家系だったり、どちらかというと文系より理系分野が苦手・・・・。
このような場合は、ボードゲームが役に立つかもしれません。
夜に家族でボードゲームをして過ごす時間は、幼児期の数学的スキルの育成に繋がるかもしれません。
モノポリー・オセロなどのボードゲームにより、楽しいだけでなく子供の成長に繋がるは嬉しい事ですね。
この研究結果は、チリ・カトリック大学のJaime Balladares氏らによるものであり、以下の事が判明!!
ボードゲームをする前後で、52%以上で小児の数学的スキルが有意に向上!!
何故、ボードゲームでこのような結果が得られたのか??
ボードゲームの特徴として、コマの数・位置・動かし方など様々なルールがあり、プレイヤーにより動きや位置の変化がゲームの進行や結果に影響を与えます。
状況が変化するために多くの刺激を受けるでしょう。また、小児期から成人期まで、目的と年齢層に応じてレベルを調整だきたり、いくつかのプレイパターンを作ることも可能となります。
過去の研究では、ボードゲームが小児の読み書き・読解力を向上させる可能性も報告されています。
知育ボードゲームとは!?
■ カタミノ
テトリスのようなパズルであり、仕切り棒により難易度も変わっていきます。
これにより、36,057通りもの組み合わせができるようです。
また、小さいお子さんは、積み木としても使える良さや色もカラフルであり、学習にも繋がります。
大人でも苦戦する事もあり、認知症予防にも良いでしょう。
■ 果樹園ゲーム
カラスが木の実を食べに来る前に、みんなで協力して収穫しようという知育系ボードゲームです。
争うようなゲームでないので、協力して楽しく行えるでしょう。
一家団欒にもオススメですね。
構図としては、カラスvsプレイヤー全員なので、子供同士でも喧嘩は起こらないかと思います。
遊び方はとてもシンプル!!サイコロで出た色の果物を収穫し、全ての果物を収穫できたらプレイヤーの勝利!!
ただし、サイコロの出目にはカラスマークが・・・。
カラスが出たらカラスのパズルを1枚はめなければなりません。全9枚で、カラスパズルが完成すると、カラスが勝利となります。
■ ラッシュアワー
車の前後の動きを考えて、脱出するゲーム!!
ルールは簡単ですが、頭でよく考えて動かさないと、より渋滞に・・・。
上手く脱出できれば、達成感を伴い楽しく頭の体操に繋がります。
子供だけでなく大人も楽しめるでしょう。
まとめ
最近は、SNS・YOUTUBE・ゲームなどあまりボードゲームをする機会が減っているかと思います。
そんな時にこそ、楽しみつつ知育を促してみてはいかがでしょうか?
以上、参考になれば幸いです。
参考文献:Early Years」に7月6日掲載