
はーい。こんにちわー。
元気堂です。
春には、ふきのとうなどの山菜があります。その中でも、ウドは漢方薬において、なかなかメジャーな生薬である事を知っているでしょうか??
このウドは、独活(ドッカツ)と呼ばれる生薬です。それでは、どのような生薬なのか説明していきたいと思います。
春には、ウド(独活)があう!?
ウドというのは、ウコギ科の植物です。このウコギは、漢方の生薬では有名なものが一つあります。それが、人参です。
漢方薬の中でも、一番初めにイメージが沸く所ではないでしょうか??
ウドも人参と同じ科目であり、日本のどこにでも自生しています。また、ウドといえば、『ウドの大木』という言葉を聞いた事があるかと思います。
この意味は、役に立たない・取り柄が無いといった内容です。
ですが、今回の記事でウドの大木とは、もう呼ぶ事ができなくなるかもしれません。
ウドつまり独活は、一体どんな作用があるのか??
独活には、発汗を促し、解熱作用があったり、血流を促進して痛みを和らげる作用があります。また、カリウムが豊富に含まれおり、利尿作用もあり、浮腫・腫れを取る作用があります。
そのため、風邪の引き始め・関節痛・痛風・リウマチに使用されます。
東洋医学では、春は風の季節であり、風邪・痛風・リウマチが出やすい季節です。その時に、旬となるのが、このウドです。やはり、食養生の観点からも、理にかなった作用があります。
ウド(独活)を使用した漢方薬とは??
■ 独活寄生湯
この漢方薬は、腎虚つまり老化からの腰痛・下肢の傷みに使われます。独活は、温める作用もあり筋肉をほぐす作用があるので、冷えにも有効となります。
また、羌活と比べられる場合があります。上半身は羌活・下半身は独活が、おすすめであり、全身であれば両方入った漢方薬が良いでしょう。
■ 清上蠲痛湯
頭痛薬のファーストチョイスとも呼ばれます。特に、目から来る頭痛に良いとされています。また、冷えから来る顔面神経痛・三叉神経痛にも良く効くとされます。
■ 荊防排毒散
最後は、風邪薬で使われる漢方薬です。日本が葛根湯なら、中国は荊防排毒散と呼ばれるものです。
葛根湯は、引き始めに病邪を身体から追い出します。荊防排毒散は、化膿性の風邪に効果を示すので、咽頭炎などに使用できます。また、皮膚炎にも使用します。
まとめ
今回は、ウドという山菜についてでした。春の身近な生薬です。
そして、もうウドの大木とは言えないほど、私たち生活には欠かせない物かと思います。
春になったら、是非とも食して貰いたいと思います。
以上、参考になれば幸いです。