意外と当てはまるかも!? 現代における栄養失調とは?? 飽食時代においても、栄養失調に注意しよう。

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

栄養失調というと、戦争中や戦後のイメージが多いかと思います。今では、食事が取れなくて栄養失調となる事は、極めて少ないかと思います。

しかし、現代でも栄養失調となる方が、ジワジワと増えているそうです。

普通に暮らしていたら、そんな事は無いでしょ!? 嘘に決まってるじゃん!!

このように、思うのは当たり前かと思います。

今回、紹介したいのは現代型の栄養失調となります。

現代型の栄養失調とは??

まず、栄養失調というと食事量が少なく、身体を維持するエネルギーよりも、摂取カロリーが低くなっている状態をイメージするでしょう。

これが、まさに昔の栄養失調となります。

それでは、現代型となると何が違うのでしょうか??

現代型というのは、食事の偏りが原因となります。つまり、栄養バランスが崩れ、一部の必要な栄養が不足している状態です。

これが、意外と厄介な栄養失調となります。自分自身では、きちんとお腹いっぱいに食べていても、必要な栄養が足りていないからです。気がつかないうちに、栄養失調が進んでいる可能性もあります。

そのため、身体ががっちりしていたり、ぽっちゃりしていても気を付けましょう。

年代別で、栄養失調の原因に対処しよう。

■ 若年層

若い時は、男女問わずに無理なダイエットをしがちです。特に、男性よりも女性には、その傾向があります。

極端に野菜中心にしたり、糖質制限や肉類も制限してしまう事があります。ミネラルやビタミン・食物繊維は、きちんと取れていても、アミノ酸(蛋白質)などが不足してしまいます。

こうなると、筋肉量や骨密度が落ちるので、今は良くても将来の骨粗鬆症や不妊など様々な影響が出ていきます。

また、筋肉量の低下は、代謝の低下にもなるため、リバウンドのリスクも高めます。

私の友人でも、食事制限を若い時にして、生理が止まっていた方がいました。そのため、いざ子供が欲しい時には、かなり時間を要しました。

将来的に、健康でいたいなら若い時に無理な食事制限は禁物です。

制限するにしても、必ずバランスを考えないといけません。

■ 中高年

皆さんも中高年になると、お腹が出てきた・・・。若い時よりも、痩せない・・・。

このような体験は、遅かれ早かれ体験をするでしょう。私も最近では良く分かる歳になりました・・・。

特に、男性は食事を外食にしがちの方が多いでしょう。

ラーメン・インスタント・丼物など炭水化物で済ませる傾向にあります。また、お酒も飲むことが増えるので、カロリーオーバーとなり、脂肪肝などにもなりやすくなります。

中高年は、カロリー的には問題なくても、ミネラル・ビタミンが不足しがちとなります。

■ 高齢期

高齢者は、胃腸の機能の衰えや歯が抜けたりして、食事量が低下していきます。これは、従来の栄養失調と同じです。

この場合は、食事を取りやすい形に変えて予防していく事が大切です。

まとめ

心当たりがある方は、食事内容を見直しましょう。いつから始めてたとしても、健康に良い事は間違いは無いです。また、食事だけで無く、運動をすることにより、摂取したエネルギーを上手に活用してくれます。

今日から始めることで、将来に向けて一歩一歩と身体が変化していくかと思います。

以上、参考になれば幸いです。

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