幼少期の経験が、将来のアルコールとの付き合いを決めていた!? 当てはまる方は、これから気をつけよう。

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

最近、一人酒が増えた・・・・。お酒を飲み過ぎてしまう・・・。 そのような事はありませんか??

きちんと、自分自身の適量を理解して、お酒を付き合っている事が大切である事実は、誰もが知っている事でしょう。

そんな中で、もしかしたら、そのお酒の問題は、子供の時の経験が関係しているかもしれません。

友情を育んできていると、アルコール関連の問題リスクが低減!?

米アリゾナ州立大学の研究において、12歳未満の時期に経験した孤独が、アルコール関連の問題やストレスレベルに深い関係性があると報告されました。

何故、子供の時の孤独が、アルコールと関連があるのでしょうか?? 確かに、ストレスが多いときに、気持ちをリラックスさせたりなどで飲酒をしてしまう事はあるかと思います。多くのストレスの中でも、子供の時の強い孤独というストレスがアルコールを助長させる結果が引き起こすそうです。

これは、間接的にアルコール使用やアルコール関連の問題の増加をもたらし、酷い場合には、制御不能な飲酒につながっていくそうです。ちなみに、意外と男性よりも女性に、この傾向が多くなります。

東洋医学から考えてみると・・・。

ストレスと言えば、【肝】が深い関係があります。これは、五行説という考えであり、肝は木に属します。木というのは、ストレスなく伸び伸び育つことを好む性質があり、肝も同じ性質を持ちます。

そのため、この状態を邪魔されると肝の巡りを阻害されるために、ストレスに深く関与しています。これが、子供の時から負担がかかっているとしたら、成人になっても体質的に弱いまま成長している可能性もあります。

また、強い孤独感という恐怖は、【腎】にも影響を及ぼします。子供の成長には、腎は欠かせません。ここにも影響が現れると、母子関係である肝も間接的に悪影響が出るのは想像が付きます。

その他にも、肝が弱ると解毒力が低下するために、アルコールの分解も低下したり、意思が薄弱になります。

まとめ

東洋医学から見ても、十分に可能性がある研究結果かと思います。

12歳未満で強い孤独感を経験をしているのであれば、将来のアルコールの付き合い方を考えておくのも良いでしょう。

以上、参考になれば幸いです。

参考文献:「Addictive Behaviors Reports」に7月13日掲載

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