寒い時期には、ココアがオススメ?? カカオ豆に含まれる効能・効果が絶大だった!? ダイエットにも取り入れよう!

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

寒い時期には、生姜湯や鍋などで身体を温める事が多いかと思います。しかし、すぐには用意が出来ないので、今寒くて敵わない・・・・。そんな時には、どうしよう。温かいお茶にするか・・・。

そんなときには、カカオが使われたココア・チョコレートを取り入れてみてください。実は、お茶よりもココアなどの方が身体を温めるのには適しているのです。お茶には、カフェインも含まれるために返って冷やす飲み物となっています。

そのため、冬場に温かいお茶よりも、白湯の方が身体に優しいと言われます。しかし、白湯じゃ味気ない・・・。そんな時には、ココアなどのカカオを使った物がオススメです。確かに、ココアもカフェインが含まれますが、コーヒーの1/6くらいしか含まれいないのです。

その他にも、カカオには健康増進してくれる働きがあります。

カカオを取り入れるべき 5つの理由!!

① 精神安定させる働き

カカオには、テオブロミンという成分が含まれています。この成分は、体内に入ると2時間以内に、血液に中に移行し、カフェインと同じくアデノシンレセプターに作用します。

そのため、カフェインでも起こる心拍数の増加・血管拡張・気管支拡張・利尿作用を生じます。しかし、このテオブロミンは、カフェインと違い中枢を興奮させる働きがほとんど見られないために、安心安全でカフェイン中毒が起こりにくいメリットがあります。

また、テオブロミンには、気持ちをリラックスさせる働きがあると言われ、ティータイムにはより効果を発揮する事でしょう。その他にも眠る前にも、カフェインが含まれないので、寝付きを促します。

② 身体を温める働き

先ほどのテオブロミンには血管を拡張させる働きがあるため、血液量を増やします。ホットココアなどの温かくして飲むことで、全身を温める手助けとなります。

③ 老化防止・ダイエットを促す働き

テオブロミンよりも、カカオポリフェノールの方が耳にした事がないでしょうか?? このカカオポリフェノールには、高い抗酸化作用があります。加齢を重ねると、人はドンドン酸化していきます。自転車を放置していると、錆びていくのと同じイメージですね。

これを、未然に防ぐ働きを抗酸化作用と言います。実は、ポリフェノールで有名な赤ワインよりも、およそ16倍以上もポリフェノールが含まれています。(86%の高カカオチョコレートと赤ワインとの比較)

血管の若返りや血圧を下げる効果もあるので、日々の生活にカカオを取り入れる事をオススメします。

また、ポリフェノールには脂肪燃焼を促す働きもあり、テオブロミンには脂肪の蓄積を抑える働きがあるので、カカオ含有の物を食べることで、脂肪の蓄積を抑えつつ脂肪を燃焼するため、ダイエット効果も期待できます。

④ 腸を掃除する働き

意外と、食物繊維が豊富であり、ゴボウよりも倍以上と言われます。(ピュアココアであれば、ゴボウの4倍以上) また、カカオに含まれるカカオプロティンは、腸内の善玉菌の食事になり、腸の働きを整えてくれます。

冷え症・便秘で悩みやすい女性は、お茶やコーヒーよりもココアなどのカカオを取ると良いでしょう。

⑤ 免疫力を高める働き

カカオポリフェノールがNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化することで、免疫力を強くする働きがあります。

NK細胞とは、細菌・ウイルス・がん細胞などを攻撃するリンパ球の一つです。生まれながらの殺し屋という名前に相応しく、異常な細胞を見つけ次第、攻撃します。リンパ球の10~30%を占め、自分以外の細胞を殺してしまうほどの高い攻撃力を持つ細胞です。

そのため、このNK細胞を活性化しておくことで、風邪やインフルエンザウイルスの感染から予防に繋がります。

まとめ

今回は、この時期にぴったりの食材カカオについてでした。身体に良い働きをしてくれる成分が多く含まれるので、コーヒーを飲み過ぎな方には、ピュアココアに切り替えても良いでしょう。

また、腸を元気にする事は、脳の働きにも効果があります。(腸脳相関)

これに、抗酸化作用が強いと、ボケや認知症にも働くと考えられるので、お茶よりもココアが良いかもしれません。

以上、参考になれば幸いです。

脳と腸には、深い関係がある??腸を健康にすることで、起きる身体の反応とは?? – 元気堂 漢方薬 (pet-kanpo.com)

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