はーい。こんにちわー。
元気堂です。
折角、住むなら都心が良かったり、逆に自然がある田舎が良い!!それは、人により分かれるかと思います。
コロナ禍で、田舎に住み始めた方には、今回の報告は朗報かもしれません。
何で、田舎の方が良いのか??実は・・・
緑が豊富な所に住む人は、健康傾向であり、医療に支払うお金が少ない!!
このような研究結果があるそうです。
この研究では、最も緑の多い地域と最も少ない地域の差だけで判断しています。そのため、丁度良い自然があり都心にもいきやすい場所を考慮には入っていません。
ただ、東洋医学において木というのは、ストレスに弱い傾向にあります。そのため、都心部よりも田舎の方が伸び伸びと出来る事からも、人体にも似たような症状が出ているかと思います。
都内でも、近くに大きな公園があるような方は、この結果は当てはまらないでしょう。
私の経験上、青森でもかなり田舎の方に住んでいた時には、多くのストレスが少なかったかと思います。特に、時間に対してのストレスは少なく感じました。
たまに、実家に帰ることで、東京駅を経由したときには、多くの方が時間に縛られているのを感じていました。
やはり、住む場所でストレスの大小はあるのでしょう。
漢方薬を取り入れて、ストレス対策をしよう!!
漢方薬には、気の巡りを良くする漢方薬が多く存在しています。
その中でも、オススメ3選を紹介しましょう。
■ 半夏厚朴湯
梅核気つまり喉にストレス玉が詰まっているかたにオススメ。ストレスが強くかかっている方には、喉に異物感を訴えるかとがあります。それに伴い、動悸・息切れ・不安感などがある方は試してみるのも良いでしょう。
また、小半夏加茯苓湯に厚朴と蘇葉が加わった処方です。妊娠中のつわりでよく使うのが、小半夏加茯苓湯です。
それに、ストレスを流す作用を足した物が半夏厚朴湯になります。
もちろん、妊娠中にも使えるので、安心して始めやすい漢方薬でしょう。
■ 加味逍遥散
神経質・人に気を遣い過ぎ・イライラが多い方に使われます。そのため、不眠・耳鳴り・肩こり・精神不安・いらつきなど、その効能は多岐にわたります。
自律神経の乱れを正すファーストチョイスといえましょう。
柴胡・ハッカによる鎮静作用により、自律神経の働きを緩和にし、交感神経が過敏になっている方に良いでしょう。また、補血作用にも優れるので、生理前後に精神的に乱れる方・生理痛が強い方は、試してみるのも良いかと思います。
■ 香蘇散
胃腸が弱く、イライラがある風邪薬として使われます。そのため、妊婦に使われる風邪薬の一つです。
しかし、生薬としてはストレスを流す生薬で構成され、胃腸にも優しく作られています。風邪で無くても、胃腸薬としても使えったり、生理痛など婦人病に使用されます。
胃腸系の風邪と常備薬としても、オススメです。
まとめ
住めば、都という言葉があります。まさに、その通りであり、例え都心で住んでいようが、通勤時間のストレスが1番という方は、都心の方が良いかと思います。人によっては、田舎は不便な事がストレスと感じる方もいるでしょう。
私は、都心か田舎であれば、田舎派です。例え、都内に出るのが不便でも、静かな方が好きなためです。
自分自身が何に1番ストレスを感じているかを一度考え、解決するだけでも身体は健康に向かうかと思います。
もし、ストレスを感じて悩んでいるなら、それを解決するのが1番です。
ただ、健康面だけは時間がかかる問題ですので、予防が大切です。病気になる前に、対策していましょう。
すでに、病気で悩んでいる場合は、東洋医学を試してもらえたら嬉しく思います。根本治療として、体質改善するには、東洋医学。体調を維持・コントロールするのが西洋医療です。
血圧の薬を飲んで、正常という方がたまにいますが、それは正常じゃないので、気をつける必要があります。
以上、参考になれば幸いです。
参考文献:研究結果の詳細は、「Environmental International」5月号