肥満は、循環器疾患だけに影響が止まらない!? 認知症にも、影響があるかもしれない!?

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

海外の研究において、肥満や体重過多が認知機能へ影響があることが明らかになったのです。

カナダで行われた研究では、内臓脂肪の容積・体脂肪率・認知機能について検討を行いました。心血管疾患のない30~75歳の成人を対象に、デジタルシンボル置換テスト・モントリオール認知評価という2種類の認知機能テストで評価を行いました。

どちらも、この結果が低いほど認知機能も低いことを示します。

その結果、内臓脂肪容積が大きく体脂肪率が高いほど、認知機能が低いという事が明らかになったのです。

太れば太るほど、認知機能が良くないというのです。

そもそも、認知機能の前に、心臓や高血圧など循環器系疾患が先に影響を受ける事でしょう。

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しかし、全ての認知機能において関係している訳ではないので、ご注意を!!

記憶力や語彙力には関連がなく、認知処理速度に関連があるようなのです。

認知処理速度とは、視覚や聴覚などの五感で情報を処理して、それに対して反応する時間を意味します。

一言でいえば、反応が鈍い!!

肥満や体重過多になると、反応が鈍くなるイメージとなります。

また、減量する事で認知処理速度が回復する事は分からないようです。しかし、健康のためには、肥満を予防する事は十分に大切だという事は分かります。

東洋医学では、認知症をどのように捉えるのか??

東洋医学では、認知症つまりボケを3つの原因に分類します。人により、原因が複合的になっているので、全てに当てはまる方もいるかもしれません。

① 湿痰阻竅によるボケ

これは、水の代謝が悪く、それが鬱滞する事(湿痰)で、流れを悪くして起こります。

特徴として、ぼんやりした表情・頭が重く締め付けられる痛み・腹部の膨満・痰やよだれが多い・倦怠感・口数が少なく寡黙ぎみ・独り言が増えたりします。

② 気鬱陰虚によるボケ

ストレス・悩みにより鬱っぽくなる事で、強い驚きや恐怖により心身共に身体が癒やされない事で起きます。

特徴としては、胸が苦しい・イライラ・ため息・不安・抑うつなどの情緒が不安定になります。そのため、突然に起こります。

③ 肝腎陰虚によるボケ

一番多い原因となります。加齢によるボケの事を指します。東洋医学では、加齢に伴って肝腎陰虚になっていくので、老化現象が起きます。

特徴としては、目に輝きがなくなる・反応の低下・四肢の痺れ感・頭がふらつく・めまい・耳鳴り・手足のほてりなどがあります。初期症状は、ゆっくり進み、次第に悪化していきます。

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大きく分類すると、以上のように分けられます。

カナダの研究において、東洋医学で関連が高いのが①となります。

その理由は、東洋医学において、肥満は湿痰が関与している事が挙げられます。

暴飲暴食・美食・甘いものや油物を好む方は、脾胃の働きが悪くなり湿痰を生み出します。これが、脂肪として肌肉に蓄積されることで、内臓脂肪や体脂肪率が上がります。

そのため、治療としては湿痰を取り除く事が推奨されます。つまり、ダイエットの事を指します。(去痰化湿)

漢方薬で言えば、温胆湯または平胃散に山査子などを加えて服用します。しかし、それだけでは難しいのがダイエットです。

食事を見直し、油物や甘いものは避けるようにし、運動をしなければ難しい事でしょう。

結果、東洋も西洋も一番に見直すのは、生活習慣となります。

まとめ

私の考えでは、肥満になるとメタボリックシンドローム(高血圧・糖尿病・脂質代謝異常など)を起こしやすくなります。その結果、血管の圧が強ければ、脳出血などを引き起こし、糖尿病であれば末梢神経などにも影響を及ぼします。

このような自体になれば、脳の反応も低下する事は考えられます。認知機能と肥満・体重過多は関連は深いかと思います。

そのため、早めから食事の栄養バランス・適度な運動など生活習慣を見つめ直す事が大切かと思います。

以上、参考になれば幸いです。

参考文献:「JAMA Network Open」に2月1日掲載

漢方専門薬局元気堂(各種生薬、健康食品の通信販売、漢方無料個別相談) (kanpo.co.jp)

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