
はーい。こんにちわー。
元気堂です。
年が明けて、久しぶりに動くと疲れやすくなっていませんか??
そんな時に、身近な食材で、身体を元気にしてくれるのがニンニクがあります。
このニンニクというのは、実は生薬でも使われています。
その名も大蒜(たいさん)と言い、食中毒や下痢・腹痛などで使用されてきました。この効果は、ニンニクの最も特徴的な成分であるアリシンが強力な殺菌作用があるためです。
それだけで無く、ビタミンB1の吸収を高めてくれます。このビタミンは水溶性のため、すぐに身体から排泄されます。それを効率よく身体へ回収してくれるのが、このアリシンの役割です。
ビタミンB1は、糖質からエネルギーに変えるときに使われる成分のため、身体が疲れている時には必須のビタミンと言われます。
確かに、ニンニクを食べると元気になるけど・・・。臭いがね・・・。
ニンニクを食べるときに気にするのが、あの独特の臭いかと思います。
あの臭いが食欲をそそることもありますが、それが苦手で嫌いという方がいるくらいです。また、仕事をしていれば、同僚に迷惑かけたくなくて食べれないなどという事もありましょう。
食べると、汗からも臭いが出る事もあり、また完全に身体から出るのに16時間程度かかるとも言われます。
そんな臭いの原因も、実はアリシンなのです。
こうなると、本当は食べたいのに・・・・。臭いが気になって食べれないよーーー!!!
そんな叫びが聞こえてきそうですね。
でも、安心して下さい!!何事にも対処法があります!!
対処法の3ステップを紹介しましょう!!
① 食前に牛乳を飲もう。
牛乳を飲むことで、胃に入ってきたニンニクもといアリシンを包み、臭いを抑えてくれます。
② 食事中は、香草や緑茶を摂取しよう。
普段の口臭予防にも使えます。消臭作用があります。
③ 食後のデザートにリンゴを食べよう!!
あの臭いで困るアリシンをリンゴに含まれるリンゴ酸が分解してくれるので、早めに臭いを解決してくれます。
ありがとう!リンゴ。いや、りんごさん!!
そんな気分にしてくれる力を持っています。
生で無くても、100%リンゴジュースでも効果があるので、試す価値ありですね。
また、アリシンはタマネギやニラなどにも含まれますので、ニンニク以外でも対処できる方法となります。
リンゴ酸は、リンゴだけで無く、果実・野菜・梅干しなどに含まれます。
食事からエネルギーに変換する「クエン酸回路」という身体の機能を活発化させる働きがあるため、体に溜まった疲労を解消することができます。
ニンニクとリンゴは、臭い対策だけで無く、疲労対策でも相性が良い食材なのです。
まとめ
今回は、疲労改善に対して、ニンニクについてでした。臭い対策をして、食材から元気になりましょう。
一年も始まったばっかりです。健康には、注意して生活をしていきましょう。
ちなみに、中々ニンニクを取り入れられない方には、リンゴとニンニクを擦って焼き肉のタレ風で使っていくと良いでしょう。
以上、参考になれば幸いです。