運動後・負傷後のアイシングは必要なのか?? 知っておくと便利なケア方法とは!?

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

温かくなり、運動をするのも気持ちが良い季節になりました。
しかし、そんな時に起きてしまうのが、怪我だったり筋肉痛・・・・。

冬場で冷え固まった筋肉を急に動かすことで、運動習慣がない方は怪我の恐れが出てきます。
そのため、運動する前には十分なストレッチも必要でしょう。

では、もし怪我をしてしまったら、どうするのか!?
これについて知っておく方が良いでしょう。

怪我直後は、アイシングの方が良い!!

怪我直後の炎症・腫れ・熱感があるときは、炎症を鎮めるアイシングをしましょう!!
ここでの注意点は、直後です。火事と同じで、まずは鎮火しましょう!!

良くある悪いパターンが、骨折・ぎっくり腰などの治療です。炎症が取れても冷やし続けている方が多いのが目に付きます。

例えば、RICE処置をしましょう。

ラ・・・ライス!? お米!? 聞いたこと無い人は、ご飯を想像するかもしれません。
以下の頭文字を繋げた処置法です。

■ rest(安静)

これ以上、悪化されないように動かさないようにします。

 icing(冷却)

患部の痙攣・炎症・痛み・腫れを冷やす事で抑えます。

■ compression(圧迫)

適度に圧迫することで、これ以上の腫れを抑えて、痛みを軽くします。

■ elevation(挙上)

心臓よりも高くすることで、うっ血や内出血を抑えます。
この処置は、炎症がある際や救急性の高い場合に行いましょう。捻挫や打撲などが良い例えです。

過度のアイシングが良くない場合とは!?

過度の冷却は、細胞の働きを低下させ、治癒に時間がかかってしまいます。

また冷やす事で、血流も低下するので、その部位の筋肉の動きも悪くなります。これにより、筋肉が固くなることで神経に触れてしまい、痛みを起こしている場合があります。

脊柱管狭窄症でもヘルニアでも、この筋肉の強ばりを取ることで、神経への圧迫が軽くなり、痛みや痺れなどの症状が出ない方もいます。

見分け方は、熱感があるのか?ないのか?
ここが重要となります。

もし、自分では上手く分からない・・・・。
そんな場合は、温めて下さい。
※ 明らかに腫れていたり、痛みが強い・皮膚が赤くなっているなどの症状は、炎症・熱が強い可能性があるので要注意。

特に、お風呂に入った後は、調子が良い!!
そんな方は、冷やす治療よりも温熱療法に切り替える事が良いでしょう。

温熱療法とは、何がおすすめか??

お風呂や温湿布などが身近なケアかと思いますが、鍼灸治療に注目!!
特に、灸頭鍼は鍼と灸の両方で、筋肉を緩め圧迫されている神経なども緩和するためオススメですね。
詳しくは、以下のブログを拝読して下さい。

元気堂の鍼灸の特徴:灸頭鍼!! 何故、その治療方法を選ぶのか!? – 元気堂 漢方薬 (pet-kanpo.com)

確かに、私も鍼灸師の一人として、おすすめの治療法です。
それでも、なかなか仕事が忙しかったりなど来れない方もいます。

そんな時に、おすすめの温熱療法として使えるものが、以下のセルフケア商品となります。

実際は、鍼灸治療に来ることが出来る場合には、そちらをおすすめしますが、どうしても無理な場合があります。

その場合には、自分でケアをして健康に投資をするしかありません。かつ、火を使うのは少し怖いかと思うので、安全な物を紹介しておきましょう。

まとめ

温熱療法は、日々のケアとしても、おすすめです。セルフケア商品も紹介をしましたが、一番は予防するのが大切です。

まずは、怪我をしないために、日頃から運動や食事のバランスなどを見直しましょう。

また、生活でもシャワーで済まさず、お風呂に毎日浸かり、身体が温まった後に、ゆっくりとストレッチする事も大切です。

以上、参考になれば幸いです。

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