害獣と化したシカはジビエだけでなく、生薬としても良い!! 鹿茸(ろくじょう)について知ろう。

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

皆さんは、シカやイノシシなどが農作物に被害をもたらす金額をご存じでしょうか??

年間で、なんと約200億円にも及んでいます。

そのうち、7割がイノシシ・シカ・猿などの獣類だそうです。

漢方薬では、この中で生薬として使用するものがあります。どれか分かるでしょうか??

答えは、イノシシ以下となります。

シカは角が鹿茸(ろくじょう)・猿は頭蓋骨の黒焼きである猿頭霜(えんとうそう)となります。

今回は、高貴薬と呼ばれ、より有名な鹿茸について話していきましょう。

サムネイル画像

鹿茸とは、どんな薬??

鹿茸は、滋養強壮に優れており、中国や韓国ではよく使われる生薬です。シカはウサギのように精力が強いと言われており、そのためか滋養強壮・精力増進として使われてきました。

しかし、そのままで使えないのがシカの角です。

きちんと、修治という処置を行い、薬に変えなければいけません。

工程として、二つの方法があります。

① 除毛→熱い布でふやかし外皮を研細→また、蒸して研細を繰り返す

② 除毛→酒を加え浸潤→蒸して外皮を研細→酒で焙り研細を繰り返す

結局、とにかく綺麗にして、中身の薬となる部分を取り出すという工程です。想像したよりも手間がかかる生薬となります。

そのせいか、シカやイノシシはジビエとしての活用されてきましたが、生薬として活用するというのは未だに聞いたことがありません。

手間と人的コストがかかりすぎているのかもしれませんね・・・。

鹿茸が入った商品は、どんなものがあるのか??

多くは人参・レイシ・牛黄などの身体を元気にする生薬と一緒に配合されています。

そのため、虚弱体質・老化防止・滋養強壮など全体的に効果を狙ったものが多い傾向です。日本では、あまり使用されないため、健康食品のイメージが強いかもしれません。

まとめ

今回は、シカの角である鹿茸についてでした。

日本ではない生薬でも、動物から作られる生薬はかなり存在しています。興味があれば、一度調べてみるのも良いでしょう。

以上、参考になれば幸いです。

漢方専門薬局元気堂(各種生薬、健康食品の通信販売、漢方無料個別相談) (kanpo.co.jp)

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