はーい。こんにちわー。
元気堂です。
喫煙と食べ物の関係としては、ビールなどのアルコール飲料・コーヒー・脂肪の多い食品などによりタバコを吸いたくなる事が判っています。
それであれば、逆にこれを摂取しておけば禁煙に役立つかもしれない!!
このような食べ物を知っておきたい方もいるでしょう。
喫煙を減らしたい!!
禁煙したい!!
このような方は、以下のような物を取り入れて行きましょう!!
果物・乳製品を積極的に取り入れよう!!
実は、喫煙者では非喫煙者と比べて、果物や乳製品の摂取量が有意に少なかった事が判明したそうです。
これは、京都女子大学家政学部食物栄養学科の三好希帆氏・宮脇尚志氏らによる研究となります。
果物・乳製品などは、これらの食品に含まれる有機酸が唾液のpHに影響し、ニコチンの吸収を低下させる可能性があると考えられています。
そのため、無意識かもしれませんが、喫煙者では摂取量が少ない可能性があると考えられています。
タバコの健康リスクや依存性は、多くの方が知っている事かと思います。
また、受動喫煙のリスクもある事からタバコのイメージは、あまり良いとは言えないでしょう。
今回の研究では、紙巻きタバコ・加熱式タバコの喫煙者に対し、喫煙の欲求に関連する食品や味、調理方法などを横断的に調査しています。
その結果、タバコを吸いたくなる飲食物が分かりました。
第一位は、ビールなどのアルコール飲料である事が判明。
その他の上位にも、ブラックコーヒー・焼き肉・ラーメンなどが上位に!!
そして、最もタバコを吸いたくなる味・調理方法・調味料・料理のカテゴリーには、油脂味や辛味・揚げ物・ソース・中華料理と判明したそうです。
日本食でも、とんかつ・牡蠣フライなどの揚げ物は最も注意が必要な事が判りますね。
基本的に、刺激が強い食事・油脂の多い食事は禁煙中が控える方が良いでしょう。
まとめ
今回の研究により、タバコの喫煙を促す食事内容が分かったかと思います。
喫煙を辞めたい・控えたい方は、上手く活用するといいかもしれませんね。
それでも難しい場合には、禁煙パッチなども考慮に入れる必要性もあるでしょう。
以上、参考になれば幸いです。
参考文献:「Tobacco Induced Diseases」に1月5日に掲載