ブラックコーヒー好きは、遺伝子が関係していた!!遺伝による嗜好とは??

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

あなたは、本当にコーヒーの味が好きですか??

もしかしたら、遺伝子が関係していたかもしれません。

アメリカの研究結果では、ブラックコーヒー・ダークチョコレートを好む傾向は、遺伝子に組み込まれている!!

そんな結論に至ったそうです。

ブラック飲めないの・・・??普通ブラックでしょ・・・。などのコーヒーハラスメントをされたら、こう言ってあげましょう!!

私には、それを好む遺伝子が組み込まれてはいない!!

今回は、何で遺伝と関係しているのかを話していきたいと思います。

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遺伝的に好む傾向の人は、実際にはその味が好きではないそうです。ただ、カフェインを素早く代謝できる遺伝子を持ってるために、苦味・カフェインにより得られる刺激を求めているというのです。

簡単に言えば、普通の人より代謝がいいため、それによる効果が鈍感になり、濃度が強い物を求める傾向となります。

何故、味覚が関係が無いと言えるのでしょうか??

コーヒーは、世界的にも好きで飲んでいる人が多い飲み物でしょう。不思議に思いませんか??

実は、味覚には関与しないが、カフェインの代謝に影響を及ぼす遺伝子が見つかっています。

これが、どうやら関与しているのでは無いかと注目されました。

そこで、2つの仮説を立てました。

【仮説1】味覚に影響する遺伝子は、ミルク・甘味料を入りコーヒーよりもブラックコーヒーに強く影響している。

【仮説2】カフェインの代謝に影響する遺伝子は、ブラックコーヒー・ミルクや砂糖入りコーヒーなど、種類やカフェイン量に関係しない。

この仮説で言いたいことは、コーヒーの嗜好は、あくまで味覚の遺伝子が関係している。カフェインの代謝スピードは関係ないので、カフェイン量も関係が無い。

これを証明するための研究となります。

【結果】

カフェインの代謝スピードが早いほど、コーヒーの味・香りに対する嗜好が強くなり、ブラックコーヒーを好む傾向となりました。

また、より苦味の強いダークチョコレートを好む人は、 カフェインの代謝スピード が早い遺伝子を持っている事がわかりました。

つまり、 カフェインの代謝スピード が早い遺伝子があるほど、より苦味がある物を選択する傾向あります。

また、今回においてブラックコーヒーとダークチョコレートで研究した理由は、お互いに苦味が強いという共通点がありました。

しかし、ダークチョコレートの苦味は、カフェインに似た精神を刺激物質テオブロミンと呼ばれています。実は、ダークチョコレートのカフェイン量は少量なのです。

その事から、カフェインを直ぐに代謝してしまう人は、カフェインの苦味を精神刺激物質と混同している可能性を見い出しました。

苦味 = カフェインまたは、精神刺激する物質などによる高揚感をもたらす。

カフェインの代謝スピードが早い遺伝子を持っている人は、カフェインを飲むと高揚感を得れると連想してしまうために、苦味を好むようになるそうです。

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まとめ

いかがだったでしょうか??

中々、興味深い真実ではありませんか?? もし、カフェイン中毒気味であれば、本当に味として好きなのか??見つめ直す事も大切でしょう。

私もブラックコーヒーを飲むタイプなので、もしかしたら高揚感のために飲んでいるかもしれません。

以上、参考になれば幸いです。

参考文献:Scientific Reports 

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