はーい。こんにちわー。
元気堂です。
11月にも入り、冬の寒さを感じ始める頃でしょうか?? 暦的にも、立冬というのを耳にする時期です。
日が沈むのが早くなり、気が付いたら外が真っ暗なんて事もあるでしょう。
そのため、太陽から得られるエネルギーである陽気(身体を温める力)が低下しがちになります。
これから冬本番に向けての体調管理について話していきたいと思います。
陽気を補い、消耗はするな!! その方法とは??
東洋医学の観点からの過ごし方とは??
■ 早寝早起きで、睡眠を整えよう。
人も動物です。本来は、日中で狩りや家事をして夜になったら寝ることが大切でした。しかし、今は文明が進み夜更かしするのが当たり前になっています。
だからこそ、早寝早起きが大切です。太陽が沈んでから昇るまでが、おすすめの睡眠となります。
■ 防寒対策は、しっかりとしよう。
寒くなるこの時期は、冷えることで直接、陽気を消耗しやすくなります。そのため、なるべく肌を露出するような事は避けましょう。特に、足首・手首・首の3つの首がつくところは血管が集まっているために、防寒しておきましょう。
■ 感情は、穏やかに保ちましょう。
五志(怒り・喜び・思い・悲しみ・驚き/恐怖)という言葉が東洋医学にあります。この感情が大きすぎると、体内のバランスが崩れ、身体のエネルギーを消耗しやすくなります。
■ 房事は控えめに。
房事は、多くのエネルギーが消費します。そのため、冬の時期は控えると良いでしょう。
■ 温かい食事を中心に。
陽気を補う食品として、肉類・魚介類などが多いですが、それだけを摂取は身体に良くありません。そのため、おすすめは、鍋料理です。
鍋は、身体を温めますし、野菜もバランス良く入っています。また、料理時間も時短出来るので、寒い時期にはピッタリと言えます。
そんな事は、既にやっているよ・・・。他の手段はないの??
そんな時こそ漢方薬の出番でしょう。漢方薬は、治す薬だけでなく予防でも使えます。また、この陽気という温める力を高めるものがあります。
代表的な漢方薬とは??
真武湯 または 人参湯が脾胃を温め、身体を元気に保つ漢方薬です。
まとめ
立冬を迎え、冬の過ごし方でした。少しでも取り入れて、健康的に冬場を乗り切りましょう。
日頃から気をつけることで、防げる病気はあります。
インフルエンザも増える傾向があるので、コロナだけで無く注意しましょう。
以上、参考になれば幸いです。