はーい。こんにちわー。
元気堂です。
今回は、タバコについてです。
現在は、紙タバコから電子タバコへ変えている人も多くなっています。しかし、吸わない人よりも骨を弱体化しやすいという研究結果が出ているのです。
元々、紙タバコよりも身体への影響は少ないと言われます。それは、ニコチンの量が、軽減されているからです。
ニコチンの身体への影響とは??
ニコチンは、全身に影響を及ぼします。その結果、血流を悪くするために、胃腸の機能の低下を引き起こします。
そうなると、食欲の低下から、カルシウムの摂取・吸収が悪くなります。
特に女性は注意が必要です。女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が低下するからです。このエストロゲンは、骨から血液にカルシウムが流れるのを防いでいるからです。
良く閉経後には、骨粗鬆症を予防する必要があるのは、エストロゲンの低下が関与しているのです。
また、ニコチン自体が骨に作用します。
骨折などで骨が癒合するのを遅らせたり、邪魔をするのです。
理由は、先ほどもお伝えした血流を悪くするためです。骨への血行を戻すのも遅らせるので、栄養や骨の材料が上手く運ばれないからです。
電子タバコも、その可能性を秘めている。
電子タバコになったとしても、ニコチンが含まれているのは間違いありません。
そのため、吸わない人よりも骨折リスクが高くなります。まだ、因果関係が完璧に解明はされていないですが、潜在的なリスクがある事は、知識として持っておく事が大切となります。
まとめ
今回は、電子タバコでも、それなりのリスクがある事に対してお話をしました。ですが、紙よりも電子の方が遙かに良いでしょう。
健康が気になる方は、上手に付き合っていく必要があります。
余談ですが、台湾の御高齢の先生で、90歳近くでもガンガンにタバコを吸っています。
タバコをそんなに吸っていて問題が無いのか??
そんな質問をして返ってきた答えは、『酒とタバコは、漢方薬を飲んでいれば大丈夫だ!!』という言葉でした。
確かに、90歳にして背筋がしっかりし、歩くスピードも速く、元気にしていました。
もし、このような生活をしたい方は、紹介してくれた漢方薬を飲むと良いかもしれません。
やっぱり、補腎薬である八味地黄丸でした。補腎薬とは、老化防止の働きがあり、骨を丈夫にします。
その他にも、自身の状態に合わせて漢方薬を服用しているそうです。
興味があれば、試してみるのも良いでしょう。
以上、参考になれば幸いです。