幸福感を得たいのであれば、自然の光がある場所へ行こう。 

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

どうせ住むなら、開放的だったり風通しが良い方を選びたい!! 基本的に、薄暗い所よりも明るい所を選んだり、何かと明るい方を選ぶのは何故でしょうか?? こんな疑問について研究結果が報告されました。

これは、チリ大学サンティアゴ校のJaviera Morales-Bravo氏と英シェフィールド大学のPablo Navarrete-Hernandez氏による研究です。

まずは結論からいうと・・・

自然光が沢山入るほど、幸せな気持ちになる!!

確かに、バカンスといえば太陽サンサンのイメージがあります。旅行に行くと、開放的なるのも分かります。

逆に、コロナ禍のように巣ごもりが続くと鬱々としてしまう気持ちも・・・・。

この研究は、コロナ禍により不安や抑うつ感などの情緒の乱れが増えたことに直目して行われました。コロナ禍がきっかけで判明したのが以下になります。

室内に差し込む自然光の量が増えるほど、より強い幸福を感じる!! また、日照時間の少ない冬や曇りよりも夏の方が幸福を感じたそうです。そして、北向き窓に、より強い幸福が!!

その他にも、若年層である若者や30歳未満(特に女性)には自然光の影響が有益な結果が得られました。

※ この他にも、窓の占める割合・壁紙の色でも幸福感や寂しさに影響を与えます。

精神疾患・PMSや引きこもりぎみの方は、まずは部屋の場所を変えてみると良いかもしれない。

元々、日照時間が少なくなると、気分が落ち込む・体がだるい・疲れやすいなどの抑うつ状態となる季節性うつ(SAD)が古くから問題になっています。この改善策として、1つの手段とも言えましょう。

また、自然光を浴びると、幸せホルモンであるセロトニンの分泌が促進される事が知られています。セロトニンは、ストレスの軽減に働くため、ストレスを溜め込みやすい日本人には、日を浴びる事が大切となります。

また、ビタミンDを作り出す事にも繋がり、骨を丈夫にする効果もあります。

まとめ

最近は、紫外線を気にしすぎな傾向ですが、健康のためには少しは自然光を浴びることが大切です。夏は15分程度・冬は30分くらいでもいいでしょう。

注意点は、冬はともかく夏は、朝日とかにしておきましょう。

部屋の場所は、変えなくても窓を開けて換気したり、ベランダに出るだけでも、少しずつ変わっていくかと思います。今日からでも始める事ができるので、試してみてはいかがでしょうか??

以上、参考になれば幸いです。

参考文献:「Building and Environment」9月号

漢方専門薬局元気堂(各種生薬、健康食品の通信販売、漢方無料個別相談) (kanpo.co.jp)

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