はーい。こんにちわー。
元気堂です。
最近、こんな話を目にしました!! なんと、午後の紅茶のミルクティーが膵臓ガンの発見に役立つという事でした。
皆さんも一度は飲んだことがあるかと思います。
夏は冷たく、冬は温かくして飲む事があるかと思います。そんな午後の紅茶が医療に役立っているというお話です。
膵臓は暗黒の臓器とも呼ばれ、膵臓ガンが発見された時には、既に時が遅し・・・・。そんな風に言われています。
膵臓ガンは、5年生存率はとても低いことでも有名な病気です。
そもそも、どうして膵臓の病気が見つかりにくいのでしょうか??
今までの検査では、胃の中のガスなどでハレーションという白くぼやける現象が起きてしまうので、きちんと膵臓の解析が出来ませんでした。
そこで、頭の良い人たちは考えました。
そうだ!!胃を液体で満たせばいいではないか!!
まさに、僥倖!! この思いがけない考えに、ザワザワと反応を起こした方もいるかと思います。
でも、なんで午後の紅茶!?しかも、ミルクティーなの??
この液体で満たす事を考えついた時点で、様々な飲み物を試したそうです。その中でも、群を抜いて解析に良かったのが午後の紅茶のミルクティーだったのです。
含まれる乳脂肪分の比率が絶妙だったのです。昔から愛されるミルクティーを作ってくれているキリンビバレッジさんには、感謝しかありません。
検査方法は、ペットボトル1本を検査前に飲む事で、膵臓がハッキリ見えて検査が出来るそうです。
そもそも、膵臓ガンになりやすい人って??
膵臓ガンは、遺伝性もあると言われますが、BMI30以上の肥満気味の方が傾向があるようです。
普通の3.5倍も可能性が高くなるとも言われます。
さらに、タバコを1日2箱以上のヘビースモーカーも注意が必要です。
最近では、禁煙ブームもあり、減少傾向ですがやはり健康に作用するようです。
肥満・タバコときたら、他は何があるでしょうか??
そうですね。やっぱりお酒も控える方が良いでしょう。
ビールを毎日1リットル以上飲む方は、良くないと言われます。適切な量は、350㎖程度と言われますが個人差もあるので、毎日多飲する場合は少なめを心がける事が大切です。
休肝日も考慮に入れると良いと思います。
東洋医学では、酒毒や湿熱から起こるのを予防する事が大切となります。
そのため、半夏瀉心湯や茵陳五苓散・牛黄・熊胆・柴芍六君子湯などが使われます。
症状・体質により、選ぶ漢方薬は変わりますが、代表的な例を挙げておきました。
日頃から消化器系の乱れから胸焼け・胃痛・二日酔いなど起きやすい場合は、半夏瀉心湯が使いやすいかと思います。
まとめ
まずは、膵臓の機能を落ちないように、生活習慣を予防しましょう。それでも、遺伝などにより、発症しやすい方もいます。その場合は、今後早期発見が可能になり始めたばかりです。
膵臓ガンは、症状があまり起こらない事から見つかったときにはステージ4と重症となっている場合もあります。
そのため、午後の紅茶のミルクティーと超音波検査で、早期発見をして未然に防ぐことが大切です。
以上、参考になれば幸いです。