はーい。こんにちわー。
元気堂です。
あまり、若い時には白湯(さゆ)を飲む事はないかと思います。しかし、健康が気になってくると、白湯が良い!!そんな事を耳にしませんか??
白湯って、ただのお湯でしょ?? 水と変わらないじゃん・・・。
私も若いときには、このように思っていました。しかし、白湯にするだけで身体には良い影響が起こります。
まず、白湯自体を知らない方もいるので、白湯の作り方から説明しましょう。
白湯とは、水を沸騰させた後、50℃程度の温度まで冷ました飲み物のことを言います。一度、沸かして冷ます必要があるので、少し面倒です。最近では、ケトルやウォーターサーバーもあるので身近にはなってきていますね。
白湯の効果を見つめ直そう!!
一時期メディアなどで話題になった事があるので、知っている方も多いでしょう。
まず、白湯の1番の効果とは、免疫力を高める事です。
免疫力が高まる理由には、ウイルス感染細胞を攻撃する「NK細胞」が関与しています。NK細胞というのは、体温が36.5℃以上だと活性化すると言われます。
白湯を飲むことにより、内臓温度が1℃上昇すると、免疫力が約30%上昇し、基礎代謝も10%前後上昇する事が分かっています。
これだけでも、白湯を始めることは健康に良いことが分かるでしょう。
また、身体を温める作用により、血液が温められますと、動脈・毛細血管が広がり、血流も改善します。末端冷え症の方も各部位へ温かい血液や栄養が運ばれるので、冷え症の改善にもオススメです。
また、その部位で発生した老廃物も体外へ運ばれやすくなるので、身体のデトックス効果も促進します。
その結果、身体全体が活性化するために、健康に良いと評判になりました。
実は、ダイエットにも良い!!
身体を温めたり、デトックスするだけでも、体内の代謝や掃除が進むために、その効果はジワジワと影響していきます。
特に冷え症を持っている方は、普通よりも代謝が落ちているので、身体の内側から身体を温めるので効果があります。また、内臓の働きも促進するので、基礎代謝が上がり脂肪の燃焼も進んでいきます。
内臓の動きが良くなる事は、胃腸の働きが良くなります。すると、蠕動運動が活発化して、便秘の解消にも良いでしょう。便秘を解消する事で、吹き出物などの皮膚病の改善にも良く、美容にも良いされます。
白湯の正しい飲み方とは??
何事も、やり過ぎるのは禁物です。なぜなら、飲み過ぎれば、身体に必要な栄養素まで流れてしまう恐れがあるからです。また、水中毒など急激に水分を取ると身体も驚くので、飲み方を知る必要があります。
1日に飲む量は、おおよそ800ml程度で、コップ1杯分をゆっくりと時間をかけて飲む事!!
また、朝一がオススメ!!
体内の水分を1番失っている「寝起き」が効果があります。水分摂取だけでなく、内臓も温まるため、ダラダラと寝起きを過ごすこと無く、活発的に動けることでしょう。
また、消化機能を活性化するので、朝ご飯も取りやすくなります。
次に、オススメなのが夜に飲む事です。
身体が温まり、リラックスさせる作用により、睡眠にも良いとされます。
まとめ
朝一に白湯だけでも取りいれる事で、体内の環境が変わっていくかと思います。これなら、誰でも始められる方法です。
興味を持ちましたら、今日からでも取り入れてもらえたら嬉しく思います。
また、夏は室内のクーラーにより足下から冷えやすいので、夏でも白湯や温かい飲み物は重要になってきました。
自分がいる環境に合わして、健康的に過ごして行きましょう。
以上、参考になれば幸いです。